9月24日・25日とマイカーにて
“お四国”に行っておりました。
25日は事務局を担当しております
「四国3Sネットワーク」の例会設営&参加のため、
24日は愛媛県西条市にある四国88霊場
「64番・前神寺(真言宗 石鉄派 総本山)」に
行っておりました。
2年半前、前神寺の大師堂前にある灯明台を
“復修奉納”させて頂きましたので、
午前中はそのお掃除させて頂き、
午後は、前神寺主催の「戦没者慰霊法要会」と
「前神寺先達会」に参加させて頂きました。
私は4年前、遍路道で出会った引田大先達のご縁により、
前神寺の推薦を頂き、公認先達になりました。
前神寺は【石鎚修験道】の総本山で開基は役行者。
明治の廃仏毀釈までは、同・役行者が開創された
霊峰・石鎚山界隈を全ておさめておられました
(※現在は明治時代に新しく出来た石鎚神社が管理しています。
ちなみに前神寺の御紋は今も昔も“葵の御紋”です。
いかに明治政府がこのお寺を嫌っていたか分かります〜^^;)。
私は以前より、同じく役行者が開創された
大峯修験道がとても好きなので、
このご縁はお大師さんプラス、
【役行者(蔵王権現様)】のお導きだと
勝手に認識しております(笑)♪
公認先達になった後、現在お世話役をしております、
お四国参りの講「大阪楽心会」で、
かつて四国88の全寺院に奉納された灯明台(ロウソク立て)の
老朽化が進んで来たので、未だ寺院で使われているものを、
毎年1基ずつ“修復奉納”されていて、
その未修繕のリストの中に前神寺の大師堂前に設置されていた
灯明台が入っておりましたので、
公認先達推薦のご縁の感謝と、
今後のご加護の祈念にと、修復奉納させて頂いた次第です。
半年〜1年に一度程度、
前神寺に行く・もしくは近くを通るタイミングで
お掃除に行っております。
今回は掃除するだけではなく、
水が溜まりサビやすくなっている底面に
厚さ1センチのゴムを挟み、
サビを改善するための処置を施しました。
仏様に差し上げるロウソクの灯火は、
地獄に堕ちている先祖を救い出すためのともしびであるとも、
仏様の知恵をいただくという意味があるとも言われています。。。
一つ一つ、心を込めてお供えする灯火・・・
お遍路さんそれぞれの想いが叶いますよう、
ますますのご多幸を・・・と、
この灯明台に心を込めております(ー人ー)☆