9月4日の台風21号被害により、
近所にある神社の大木が倒れたり、
枝が折れたりしました。
その撤去作業がほぼ終わったようで、
残された木々が秋空の下、
とても痛々しく思いました。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
神木たちはその身で持って、
私たちに語りかけていることは、
日々の生活で忘れてはいけないことばかりです。
こんなに傷ついてもなお、
生き続けなければならない苦痛や虚しさ、
と同時に勁さや美しさを感じます。
また。。。
「幸福とは(今自分が持っていない)何かを得ること」
ではなく、本当は
「今自分が持っている幸福を観(感)じること」
だと聞こえてきました。
今在る状態に幸せを観じ、
その幸せの上にどんどんとその他の幸せを
積み上げていくものなのではないでしょうか?
幸せは量や他人との比較の中に存在するものではなく、
自分の心の中の【観じる】能力に存在するものだと、
教えてくださっているような気がします。
枝がたくさん折れた木も何だかとてもたくましく、
大いに励まされているように思いました(一人一)☆