上野駅西側に拡がる不忍池(しのばずのいけ)。
太古の海の名残が今も池として残っているようです。
不忍池辯天堂(べんてんどう)
というお寺がありました。
不忍池を琵琶湖に見立て、
また元々あった聖天(しょうてん)が
祀られた小さな島を竹生島に見立てるなど、
当時の方々を魅了してやまない場所を
コピー&ペイストした場所のようです。
が、こちらも本家本元とはまた違う、
ステキな場所になっています^^♪
驚いたこととして、池に群がる鳥たちが、
そこを忙しなく行き交う人間と
違ってめっちゃおっとりしていました。
明治に入ってからのこと。
お雇い外国人の家の中にあるストーブに冬場の夜、
鴨がヒナを連れてゾロゾロやって来ては、
そこで暖を取っていたという、
驚愕の事実が記載された日記も遺っているとのことです!
おっとりにも程がありますね(笑)。
きっと江戸の人々がおっとりし、
町全体がそんな雰囲気だったからこそ、
鴨も警戒せずにおっとりしていたんでしょうね^^♪