一つ記載し忘れていたネタがありました(^^;)☆
先日事情があって、岐阜に行ってました。
フツーに車を運転し大阪に向けて帰っていたら、
道路沿いに「龍馬神社」と記載された
“ノボリ”が一本立っていて
「な、なんじゃこりゃー(>0<)!!?」と
通り過ぎた先にあったコンビニに車を止めて
ネットで調べると、「龍馬神社」というものがあると
分かったので、Uターンしてちょっと寄ってみました。
ほんと、ふつうの田舎に、突如現れた「龍馬神社」。
ちゃんと坂本龍馬の家紋や写真が石に刻まれてました。
岐阜県中津川市にある「龍馬神社」↓
http://www5.plala.or.jp/Luna-cmr-Golden/
めっちゃ神社らしくない作りで
(どちらかというとお寺っぽいというか・・・
民家の一部を神社化した手作り感満載の場所)、
めっちゃコンパクトな場所でした。
私が挙動不審感マンサイでそろ〜っと境内に入ると、
どこから見ていたのか?白い割烹着を来た
団塊の世代のおばさまが飛んで来て、
ドンドンその神社の説明をされました(笑)♪
そのおばさまの旦那さまが司馬遼太郎先生の
不朽の名作『竜馬がゆく』にどっぷりハマり、
「わが町にも龍馬を祀らなければ!」と
天からの啓示状態で神職の免許を取り、
土佐にある龍馬神社に飛んで行って、
分祀して頂いたとのことです。
土佐にある佐川龍馬神社(高知県高岡郡佐川町)の方は
「坂本龍馬の先祖は、美濃から土佐に
やって来たと言われています。
(岐阜の龍馬神社のある)坂本という場所はきっと、
龍馬の先祖の土地で、龍馬のみたまは【先祖返り】
したがっているのかも知れませんね。」と、
快く分祀してくださったということです。
その神社のある場所は「坂本」という名前の場所で、
もよりの駅の名前も「美乃坂本」です。
なお、京都にある霊山護国神社を除けば、
坂本龍馬を神として祀る神社はこの二社だけです。
す、すごいなぁ。。。いろんな意味でっ(>0<)!!!
ということで龍馬好きの方、ゼヒ岐阜の
龍馬神社にも行かれてみてくださいね^^♪
・・・歴史的事実として、坂本龍馬だけが幕末の志士で
バリバリ活動して薩長同盟を結んだり
明治維新へと誘った訳ではないかと思うのですが、
「坂本龍馬」という一人の人物は、
幕末維新を実現させた【象徴神】として、
今でも多くの人たちが畏敬親愛の念を
抱いているのだと思います。
「明鏡止水(めいきょうしすい)」:澄み切って落ち着いた心。
「鬼手仏心(きしゅぶっしん)」:外科医は残酷なほど大胆に
手術するが、それは患者を治そうとする
やさしい心によるものだということ。。。
美しき四字熟語は龍馬の象徴的生き様にとても良く似合います。
そしてその象徴神は、革命期における日本人のあるべき姿、
またその道筋を指し示してくださっております(=人=)☆