昨年10月の台風19号で被災し、
今も通行止めとなっている
群馬県の日航ジャンボ機墜落事故現場
「御巣鷹の尾根」への登山道。
事故現場へは途中から山道を登山する必要があります。
匿名で杖340本寄付され、
管理人の黒沢さんという方が感謝されているという
記事を見つけました↓
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/241355
杖は手づくりで、丁寧に削られるなどしているそうで、
黒沢さん曰く
「相当の時間と手間をかけて作られたのではないか。
親切心を事故の風化防止に生かしていきたい」
とのことです。
この杖を匿名で寄付された方、この黒沢さんのように
御巣鷹の尾根などを管理されている地元の方々、
そして事故当時、上野村の村長だった故・黒沢丈夫さん、、、
みなさんの慰霊の御心がどれだけ、
亡くなられた方々やご遺族の方々の想いに寄り添い、
慰めておられることでしょう。。。本当に頭が下がります。
昨年10月にこの「御巣鷹の尾根」まで
慰霊登山しに行こうと車を走らせましたが、
台風19号の被災により叶いませんでしたので、
上野村にある「慰霊の園」から合掌させていただきました。
ほんと【死んでも死にきれないという想い】は
このようなものかと観じております。
私の知人縁者が犠牲になったという訳ではないのですが、
いち大阪人、いち日本人としてこの出来事を風化してはならない・・・
二度と同じことを繰り返してはならないと観じております。
この亡くなられた方々の想いも我が身、我が心に刻んで、
これからも未来に向かって歩んで参ります。