「北のまほろば 青森旅①/三沢基地界隈」

10月23日(金)〜26日(月)3泊4日で、

青森県へ行って来ました。

おかげさまで今回もGO TO キャンペーン等で

格安で行くことが出来且つ、

めちゃくちゃ内容の濃いものでした(=人=)☆

今回もざっとですが、青森の多種多様な歴史的風土、

その素晴らしさをご紹介させていただきます!

で、なぜ今回の題名が【北のまほろば】か?

それは、司馬遼太郎先生の『街道をゆく41』からです↓

https://publications.asahi.com/kaidou/41/index.shtml

青森県内の至る所でこの言葉を観ました。

※「まほろば」とは、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」

という意味の日本の古語です。

南方からやって来た稲作文化が中世、

この青森の地を覆うようになってから「けかち」という

飢餓の多い場所となってしまいましたが、

元々(縄文時代/狩猟や採集をしていた時代)は、

地球上で最も豊かな場所(まほろば)で、

三内丸山遺跡のように、戦争やいざこざの跡が

見当たらないムラ(人間の営みの場)が

多数あったと分かって来ています。

『街道をゆく』シリーズは司馬先生の突然の死去によって、

43の途中で終わってしまいましたが、

その少し前に司馬先生の手によって、

青森は実は「けかち」ではなく

「まほろば」であったと証明されたのは、

青森県人にとっても我々日本人全員にとっても、

素晴らしいことであったと観じています。

さて、前置きが長くなりましたが、

23日青森空港に着いてレンタカーを借り、

まずは青森県東部にある三沢市に行きました。

三沢は日本の航空自衛隊・米軍基地(空軍)・

民間旅客機(三沢空港)が飛ぶ、【三位一体型】の

大きな空港区域があり、

恐らく日本ではここだけだと思われます。

沖縄の次に大きい米軍の空軍基地があるだけあり、

街全体がなんだかアメリカンな雰囲気で、

米軍の方がちょくちょく歩いておられました。

(ロシアとのからみがあってか)北海道には

米軍の駐屯地が無い関係で、この三沢が

日本北部における防衛の重要拠点のようです。

1年程前に私が入っている

一般社団法人政経倶楽部連合会 大阪支部

https://www.seikei-club.jp/)という会で、

三沢の航空自衛隊基地を見学するアポを

取りつけていたのですが、残念ながら

コロナで流れてしまいましたので、

代わりに県立三沢航空科学館(https://www.kokukagaku.jp/)へ

みんなと行きました〜^^♪