先日、小浜島で電動のレンタサイクルを使って
颯爽と上り坂をこいでますと、
道路のど真ん中に、大きくて綺麗な羽が落ちていました。
その羽は私に自身の存在をアピールして来ましたので、
拾って大阪に持って帰り、どんな鳥の羽か調べ、
それがクジャクだと分かりました。
小浜島ではリゾートホテルから逃げ出すなどして、
クジャクが野生化し、天敵がいないために
どんどん増えているそうで、私も数回、
現地でクジャクの群れを見ました。
小浜島の虫や爬虫類、農作物が
どんどん食べられてしまっているそうです。
ということでクジャクは小浜島では「害鳥扱い」とのことですが、
そもそも論として、本当に悪いのはクジャクではなく、
そのような境遇を作ったヒトが悪いのです。
現在この地球上で最も害な存在は【ヒト】という動物です。
今話題のウイルスちゃんも、ヒトが自分たちの利益のために悪用し
騒ぎ立てているだけなので、小浜島のクジャクと同じ状況です。
クジャクは【孔雀明王】として日本で信仰があります。
元々、大いなる孔雀」はインドの女神さまです。
孔雀は毒蛇も食べるのです。毒蛇=人間の煩悩として、
煩悩や災いを取り除いて幸福を齎してくれる存在であると
崇められているようです。
また孔雀が雨季の到来を告げることから、
恵みの雨をもたらす吉鳥ということで大変尊重され、
「雨乞いの儀式」にも使われるとのことです。
必要な時に、必要なものが与えられる・・・。
ということで、孔雀王のご協力も賜り、
マスマス“毒蛇”クって、ブイブイ☆いわして
参りたいなと思いまーす(ニヤリ☆)