若い人は「成功したい/願望を叶えたい」と思う念が
比較的強いようです。
若い=生命エネルギーが強いので、
それに比例して自利(自我・我欲)も強い場合が多く
(他利エネルギー多い若い人は残念ながらあまりおられません)、
それら悪想念のニオイがプンプンして
私は一緒にいてとても苦痛です。
(心で想うこと=想念にもニオイというものが存在し、
心からそのニオイが常に出ていて、その一部が
生命エネルギーと混ざっていて、淀んだり黒くくすんで観えます)
しかも更に困るのが【波長の法則】により、
同じ色・次元レベルを持つ人間たちが同集同結し
一つの塊(コミュニティ)を形成するので、
その塊に近づくとますますクサくて苦痛です。
が、自らの意識を虚空界に上げ、
肉体だけを現象界(この世)に置いておけば、
苦痛じゃなくなることがようやく分かったので、
最近はそのようにしています^^♪
「成功したい/願望を叶えたい」という
想念の裏に存在する念は
「成功出来ない/願望が叶わない」という強い悪想念です。
たまたま時流に乗って一気に成功し、
一躍のスター(有名人)になる人間もたまーに存在します。
が、過去の膨大なる歴史探索と、
私の短い40年ちょっとの人生で得た確信<真実>は
「成功する/願望を叶えるのは簡単だが、
成功し続ける/願望を叶え続けるのは難しい」ということです。
その真意は、人生経験が豊富な中高年の
先輩方であれば、容易にご理解頂けるかと思われます。
一躍有名になっても、金持ちになっても、
願望が叶っても、支配者になれても、
未来永劫それが続くことは無いということを
客観的に観れなくなった成功者は
(時間差はあっても)必ず凋落するのです。
諸行無常なる、風の前の塵と同じです。
日本における四季(春夏秋冬)のように、
ずっと夏、ずっと冬、ずっと1月、ずっと8月ということは
人間の人生に於いて存在しないのです。
若い(経験の乏しい、また自分の周りに
同じような色/次元の人間しか寄せ付けない人間)程、
その凋落するスピードが上がるのです。
やはり、人間というものは、
傲慢になり自分に過信することなく、
常に変化/進化し続けるために、
すなお・謙虚になって万象我師として、
学び続けなければならないと観じます。
奈良東大寺で毎年3月1日〜14日に行われる
“お水取り”(修二会/しゅにえ)。
1250年以上も絶えず続いているとのことです。
ほんと、その継続年数がすごいですよね。。。
私はこの“お水取り”を通して、「続けること」の大切さや、
【続けるという成功】の法則を観た次第です。
それは「何としても、衆生を護り、救うのだ!!!」
という絶対的信念/絶対的他利が根源にあって、
その根源から揚々たる人々の熱意が
歴史の大河によって脈々と積み重なり
継承されているということと、
平家による南都焼討ちや織豊(戦国)時代の混乱、
明治の廃仏毀釈、戦後の混乱、そしてこの度のコロナ渦など、
それぞれの時代に対応出来る柔軟性を
併せ持っているということです(=人=)宇留祈☆
【写真】東大寺/二月堂
【東大寺 公式ホームページ/修二会について】
http://www.todaiji.or.jp/contents/function/02-03syunie3.html