「半分、青い」

先日、淡路島界隈で珍しい空と海を見ました。

それがこの写真の風景です。

薄い雲が半分、青空が半分です。

大自然の神秘。。。^^♪

目線を下に、海に持って行きますと、海が【鏡】となって、

上に雲が無い海は青く、雲がある海は

グレーっぽい色をしています。

なるほど。

人間の心も、この海のように、

心を雲らす出来事がやって来れば、

グレー色の海のように染まってしまうんやな。

だけど、更に深く観ていくと、

上に雲があっても無くても、同じ海。

全く同じ成分、同じ要素で構成された海な訳です。

この写真の右半分は青色をした海で、

左半分はグレー色の海では無い・・・

それはあくまで仮相(=あって無いようなもの)であり、

実相(本当の姿かたち/真実)では無いということです。

ですので、仮相というまやかしで、

実相を見失うのは私はしたいとは思いませんので、

常に自らの雲と空、海はどこにあるのか?

見失わないように心がけております。

・・・結局のところ、自分自身で作り続けている雲や、

誰かが飛ばして来た雲を自分の手によって

吹き飛ばせない状態が続いている、

曇った「心」というものの本当の姿は、

雲のある無しは関係なく、

この海のように常に全てが同じ色をし、

同じ美しさ・輝きを持っている、

かけがえのないものであると、

この神秘的な風景が教えてくださいました(=人=)宇留祈☆