10月22日(土)。
北海道神宮から更に歩いて、街中にポツンとある、
琴似屯田兵村兵屋跡に行きました。
ここは国の史跡で、明治時代初期に本州からの
「屯田兵」が北海道へ入植する際に居住できるよう
建設された木造の建築物を復元したものです。
また道路など周辺の土地と共に残されたもので、
琴似に入植した屯田兵の兵村と住んでいた
兵屋を理解する上で、非常に重要な遺跡です。
またこの「屯田兵」は北海道各地にどんどん入植し、
北海道を開拓して行ったとのことです。
明治初期の国をあげての開拓史のおもかげを
リアルに観じることができました。
原生林や沼地を現代のような都会に作り上げてこられ、
本当に凄いなと思いました。
また、北海道は寒いのに、本州と同じ家屋のつくりで
非常に寒かったかと思います。
我々現代人が分からないご苦労が
たくさんあったかと思われます。。。
先人たちの並々ならぬご苦労の上に、
我々現代人の繁栄があることに、感謝の念を深めながら、
生きていきたいなと思います(=人=)☆
●琴似屯田兵村兵屋跡ホームページ(札幌市ホームページ内)