【祭政一致(さいせいいっち)】 〜何故今、伊勢に神宮があるのか?〜

「祭政一致」の意味は、祭祀と政治が一致する、

国家中枢機関の動かし方とのことです。

第十代祟神天皇時代(古墳時代/およそ2000年前)。

現代のコロナのような疫病が流行り、

祟神天皇は【神の祀り方が悪いのでは?】と考えました。

古代の我が国において、

神を祀ることが政治の根本とされており、

その流れで政治のことを「政/まつりごと」と呼ばれていました。

これが【祭政一致】というの国家(ある一定のコミュニティ)の治め方です。

祟神天皇は自らの皇居内に「天照大御神」をお祀りされていましたが、

先述の理由にて別の場所にお祀りすべく、

皇女である倭姫命(やまとひめのみこと)を

【御杖代(みつえしろ)/神の御杖となって仕える者。

伊勢神宮の斎宮などを指す】にし、倭姫命の旅が始まり・・・

やがて天照大御神の御神託により、

現在の伊勢の地に鎮まられたとのことです。

倭姫命はさらに、祭典に必要なお供え物(食材)を選定すべく

伊勢の各地を回られるなど、神宮のかたちを整えていかれました。

さて、話は現代に戻し・・・

今はどうなんでしょうか?

2000年経った今でも、祟神天皇の時代と同じツミを作り続けている・・・

いや、2000年積み重なっている分、

ツミの重さは果てしなく増大しているのではないでしょうか?

狭義において私の先祖は「血で繋がった、両親・祖父母から遡る先祖」

でありますが、広義においては、天皇家を中心とする

大和民族全てで、ひいては殆どの地球人になります。

飲水思源的な観点に立てば、古今東西の地球人の多くのツミは、

いち地球人である私にも密接に関係していることになります。

そのような意味でも、自らも含めた、子々孫々まで

この地球が永続的に美しく、みなが幸せに暮らしていくためには、

倭姫命のように神々(上々/つまり先祖のことを指します)の

【御杖代】となって、生きていくべきなのではないでしょうか?

現在、大いなる神々の、大いなる意思により、

ツミ/闇が暴かれ、どんどん粛清されています。

政治の世界が最もツミ深く、なかなか暴かれても、

しつこくのた打ち回っております。

岸田文雄も木原誠二も逃げ回っており、

現在の権力に必死でしがみつき、光が入りにくい闇に隠れこんでおります。

だけど闇は一つの例外や漏れもなく、粛清されるべき存在であり、

粛清されていくものであります。大いなる神々の意思は絶対であり、

早かれ遅かれ必ずそうなって参ります。

いち大和民族の末裔として、いち地球人として、

これからも更に精進して、闇を観、愛と光で持って

闇と戦い続けるというお誓いを改めて

天照大御神さまに対しても、申し上げてきました(=人=)宇留祈☆

【写真】伊勢神宮

皇大神宮(内宮)正宮(2023.7.19 撮影)