10月14日(土)午後。

宇佐神宮から高速で80キロ程飛ばして、

こちらも宇佐神宮同様、国宝であります

臼杵(うすき)石仏を観にいきました。

こちらも1時間、ガイドさんをつけていただきました。

ほんと、ガイドさん、めちゃくちゃ知識豊富で

歴史大好きで、分りやすくて、えぇわ〜(^0^)!

ここの石仏群が出来たのは、末法思想が

流行っていた平安末期なんだそうです。

どれだけその当時の人たちの悲壮感がすごかったか・・・、

仏様のお顔・雰囲気をみれば何となく漂ってくるものがあります。

痛々しくて悲しい・・・時間を越えても何か、

訴えてくるものがあります。

が、たくさんの阿弥陀如来にあちらの世界に

案内された人たちは、極楽浄土でこのみ仏たちのように

穏やかな表情で過ごされていることでしょう。

ほんと、昔の人って我々現代人よりも、

日頃から生きること・死ぬことに対して真剣に考え、

まじめに生きておられたようですね。

私も生きることに、より真摯に向き合いたいなと

改めて観じました(=人=)☆