厳冬期は畑作業をする者としては“閑散期”で、
あまりすることが無いのですが、
今のうちに【土(畝)作り/準備】をしています。
畝に穴を掘って、その中に野菜の食べない部分
(葉っぱや茎、根など)を入れます。
我が家の庭にはイロハモミジを始めとする落葉樹と
ウバメガシを始めとする常緑樹があり、
これらの葉っぱや剪定した枝もこの時期に
全て畝の中に入れることにしています。
(雑草に関しては、雑草がたくさん生えて来るのがいやなので、
徹底的に腐らせてから土の中に入れます)
この時期の畑はタマネギとカブ、ダイコン、イチゴ以外は
何も生えいなくて、殆どの畝には何もないので、
作業がとてもやりやすいです。
大きなショベルや鍬で土をいらうのはとてもいい運動になり、
厳冬期の運動不足解消にも役立っています(笑)。
さらに、土の中にいる害虫(コガネムシやネキリムシの幼虫/
根菜類を食べてしまいます)を見つけ出し、
畝の外にほっておくと、いろんな鳥たちが、
どこからともなくやって来て、美味しそうに食べてくれます。
枯れ葉などを畝の中に入れた後、足で強く押し込んで、
その後に無料で頂いて来た米ぬか、
鶏ふんなどの安価な肥料をまき、そして土をかぶせて完了です。
3〜5月にあれこれと野菜を植え出しますので、
この数ヶ月の間は、微生物くんたち等にこれらの肥料を
イイカンジで分解してもらって、いい元肥となってくれることでしょう。
かつて父が庭木の剪定などの管理をしていた時は
全て「もえるごみ」として、八尾市の清掃の方に
持っていって貰っていましたが、こんな感じで、
今はゴミとして捨てることはなく、我が家の中で無駄なく循環し、
すてきな【小宇宙/自然】を成しているあたりが
いいやり方だと感じてて、とても気に入っています^^♪