佐渡・新潟旅⑨「會津八一」

【過去の日記です】
2024年10月18日更新
新潟市内にある「會津八一記念館」に行き、會津八一(1881~1956)という人物を初めて知りました↓
書家、歌人、美術史研究など、幅広い活動をされ、新潟市名誉市民。1900年、東京で俳人・正岡子規に会い良寛を紹介、後日良寛の歌集を送られたそうです!
明治中旬~昭和20年まで、富国強兵の戦争に明け暮れていた我が国でしたが、そんな中でも、文化や芸術、歴史を大切に継続発展させてくださっていた先人たちがたくさんおられたことを知り、深い感銘を受けました。
會津八一氏は奈良の仏教美術に惹かれ、それらの保全美化にも貢献されたそうで、それが平成5年(1993)の我が国における初の世界(文化)遺産登録「法隆寺地域の仏教建造物」にも繋がっているとのことでした。
會津氏が亡くなる一年前には、私も頻繁にお参りさせて頂いている、四国八十八ヶ所霊場・第85番「八栗寺」の鐘銘を揮毫されたそうです。今度八栗寺に行った時は、必ずチェックします^^♪
・・・私たちが知らないところで、本当に多くの偉人たちがたくさん存在していて、今でも私たち子孫をあたたかく見守ってくださっているんやなぁ~と実感。
やっぱり、歴史は感動的で学び深く、そしてめちゃくちゃオモロイです(^0^)☆
【写真】會津八一記念館は写真禁止だったため、記念館のあるビルの20階にある「そらの広場 展望フロア」からの展望写真をはりつけておきます^^♪