【過去の日記です】
2024年10月18日更新
2024年10月18日更新
ようやく、この⑫でこの度の旅日記は終わりです。(ほっ。)
他にもネタはあるのですが、⑳くらいまでになりそうですので、ここで終わっときます(笑)♪
おかげさまで今回も、めちゃくちゃ濃厚な3泊4日の旅となりました。
とりわけ衝撃的且つ感動的だったのが、やっぱり佐渡島です。
また是非、今回行けなかった素晴らしい場所に行ってみたいです。
1・2枚目写真は、帰り・佐渡を離れる時に見た、不思議な虹の風景です。地元の方と思われる方々もバチバチ☆撮影されていたので、珍しい風景のようです。佐渡の山の中腹に美しい虹がかかっていました。
佐渡の神々の美しいお見送りに深い感動を覚えました。。。
またゼッタイ行きま~す!!!
佐渡島の素晴らしいところは、北緯38度線(南北朝鮮を分けている緯度で有名)と対馬海流(暖流)という地理的条件に恵まれた、実なりの良い風土であるということなのではないでしょうか?
例えば青森や長野など寒い地域で栽培されているリンゴと、和歌山や愛媛などの暖かい地域で栽培されているミカンが一つの島で同時に栽培が出来ます。(しかも海から風に乗って上がって来るたくさんの“ミネラル”によって、めっちゃ美味しくなるそうです)
太古の昔、地球的規模での地殻変動で隆起した2つの島が、その後の風雨の営みによりそれらの間に肥沃な平地【国中平野】が出来て繋がり一つの島になり、そこで人々が暮らして一大穀倉地帯になり、今でも米においても島外に輸出しているそうです。
また、かつての北前船などの船主たちが、とりわけ冬期に発生する日本海側の風雨を避けるために重宝された港が佐渡には複数あるという島の地理的条件も加味されています。
大佐渡山地と小佐渡山地の威力は凄いですね。積雪量は新潟県内で最も少ないそうです。(それに比べ、現在の新潟市界隈の港は吹きさらし状態で、冬場の北西の風や雪を遮る良好な港がありませんでした)
そして金銀山の発見という、他地域には殆ど無い、地理的条件が江戸時代が始まる前に加わりました。金銀山の発見の前までは、人里離れた流刑の地だったそうで、流された方々のことも調べ、非常に勉強になりました。
流刑の地、良港(交易)の地、金銀山の地なので、様々な地方の人たちが交り合って、越後地方とはまた違った風土があり、面白いです。言葉も越後弁よりも上方に似ていたりする面もあるそうですよ。
そして、佐渡島(854.81km²)の面積は、(北方四島を除いて)沖縄本島の次に大きい島なんだそうです。淡路島(592km²)より大きいって、どんだけ大きいねん!知りませんでした。。。^^;
とにもかくにも佐渡島は、地形も食も文化も歴史も・・・あらゆる観光資源に【多様性】があり、日本各地で体験出来る様々なことが、この島で全部体験出来る!という要素が多分にあると観じました。
・・・現在、新潟市&佐渡市では「さど旅得プラン」というものが開催されています↓
このプラン、来年3月9日まで延長されました。
(最初は9月末までだったので、私は該当せずでしたが、いつの間にか延長されており、少々悔しい想いをしてます 笑)
「さど旅得プラン」のある新潟市内のホテルに宿泊し、佐渡島に向かう佐渡汽船を予約するなどすると、佐渡市もしくは新潟市で使えるクーポンが5,000円分、貰えるというかなりお得なプランです。5,000円ですと、新潟~佐渡間のフェリー代がほぼ浮く♪という計算にもなります。
もしもご縁ありそうな方がおられれば、佐渡・新潟に行かれてみてくださいね。
お世話になったみなさま、ありがとうございました(=人=)☆



