「ベランダにぶら下げているプランターのメンテナンス」

【過去の日記です】
2025年4月3日更新
昨年夏の猛暑により、ベランダに咲いていた、赤いゼラニウムちゃん達が、殆ど枯れてしまいましたぁ~(T0T)!!!
今までそんなことなかったのに・・・よっぽど昨年夏は暑かったのでしょうね。
このプランターは、14年前に家族旅行でスイスに行った際、スイスのお家のベランダを見、「我が家もそうしよう!」と父と母が決めて、亡き父がDIYして作ってくれたものです。(既製品を買ったり、造園のプロに設置を頼むと、コストが膨れ上がるため)
設置後、十数年経っていますので、ビミョ~にプランターが傾いてたり、設置部品に損傷があったり、そしてプランターの中の土がやたらと重い!ことなどなど、いろんな問題が発覚し、ゼラニウムちゃんの移植時期である4月(春)までに、あれこれと必要部品を買い揃えたり、どのようにすれば効率よくメンテナンスが出来るか?!半年程、検討を重ね準備してきました。
まず初めに6つ全てのプランターを外し、全ての土を取り出しました。プランターに付いている、ベランダに引っ掛ける金具などを調整(一部修繕)し、元に戻しました。
一本だけ修繕しても傾きが直らないものがあったので、それは端材を挟むことにより傾きを緩和させました。
プランターの中は、殺菌するため一晩乾かした後、以前、淡路島のコメリで購入した、軽い石と土を入れました。(近隣のホームセンターには売っていなかったため)
そして、根の付いているゼラニウムちゃんをプランターの真ん中に一つずつ、【挿し木】したものを、その両側に1つずつ差し、一つのプランターに3つ並べて植えました。(ゼラニウムは挿し木でも容易に育ちます)
長年植えている花が、どんどん背丈が高くなっていたので、高さを15~20センチ程に低く揃えました。(高すぎると、風にあおられ易くなり、プランターが傾く可能性が上がるため)
そして最後に、「ココヤシファイバー」を敷き詰め、「ネキリムシ」が入らないようにしました・・・が、やっぱり全体的に既に8匹入っていたので、コーナンで追加購入し、厚く敷き詰め、さらにその上に短めの竹を敷き詰めました。(これらの竹は、園芸資材の支柱として使っていたもので、経験劣化で折れて短くなったもののみを使用しています)
一方、元々入っていた土は、すべて「ふるい」をかけて、土と発泡スチロールに分け、それぞれ園芸資材として再利用します。
そんなかんだで、半年以上、我が家のベランダのゼラニウムちゃん達は、サミシ~イ風景になってましたが、ようやくこれで、スイスの田舎のお家みたいに、また美しいベランダに戻り、スッキリした嬉しい気分です~(*^^*)♪