県の主催する農業に従事して3年未満の者に対する研修に参加した。
受講者は、20代と30代の者ばかりで40歳以上は63歳の筆者だけ。
講師の農業指導者の方から引率者と間違えられる場面があった。こんなことはどうでもいいこと。要は研修の内容である。
柑橘の栽培、花壇苗の栽培そして軟弱野菜の栽培をしている農家を回ったが、いづれもが
・土作りの大切さ
・販売方法の工夫の必要性
を強調されていた。
堆肥を多く入れて土作りをきちんとやり、他の人と違うもの(いいもの)を作る。そして、他の人がやらない方法で販売することが必要で、これからの農業は頭を使わなければ生き残れない。と言われた。
立派な農業経営をすれば後継者ができるとも言われていたが、指導者の3人とも立派な後継者が育っていた。
これから農業で頑張る若い方と知り合いになれたことも大きな収穫であった。筆者も明日からまた農作業に頑張れる元気を得た研修であった。