田植えをしてから早や35日、稲は分けつの最盛期に入りすくすくと育っています。
我が田んぼにはジャンボタニシがいっぱいである。駆除剤をまいていないためだろう。
ジャンボタニシは稲の新芽を食べるので、厄介ものと、せっせと網ですくって取っていたが、繁殖力がすごくて追いつかない。
ジャンボタニシをつぶしてあいがもに与えるとよく食べるので、餌代が助かるが。
ジャンボタニシのことを稲作りサポーターに相談すると、「稲が大きくなったのでもう大丈夫、これからは、雑草の新芽を食べるので逆に役に立つ」と話してくれたので一安心。
昨日、有機農業の研修会でいただいた資料の中に、「除草剤を使用しないので、草取りが大変だが30日ほど育てた大きな苗を田植えに用い、水位を低めにすることで、稲がジャンボタニシ二に食害されることはなく、むしろ雑草のみを食べるので強い味方になっている。」という、有機無農薬で稲作りをしている方の話が載っていた。
すごく工夫されているなと感心した。
有機無農薬農法は大変だが工夫することで解決することもあり楽しい。
写真はジャンボタニシの卵です。ピンク色をしており、農業を始める3年前までは、田んぼに畦にいっぱい着いているのを見て、何だろうと思っていたものだ。