ふるさと・ふれあい農業事業が本格的に始動

標記の事業で採用した作業員2名の研修が終わり、耕作放棄地の調査が始まりました。

 まずは、研修でお世話になった紀州大地の会会員の案内で和歌山市安原地区内の耕作放棄地2箇所を調査しました。
 
 2箇所とも田んぼであったところで、整地して市民農園にするためには、土を入れなくてはなりません.客土するにはかなりの費用がいるので要検討ものです。そのまま田んぼとしてあいがも農法として活用する方法もあります。

 当事業で環境保全型農業の試験的実施として、あいがも農法もやることになっているので、この方向からも検討してみます。

 あいがも農法はとりあえず1反位から始めますが、
あいがもは20〜25羽位必要です。

 予断になりますが、田んぼで除草。害虫退治等で活躍したあいがもはその後用済みとなり、食肉となる運命ですが、和歌山市にあいがもをさばく人がいないようです。そのため今年のあいがは、元気に稲刈りしたあとの田んぼでのびのびと暮らしています。(写真)
 なお、あいがもは台風18号の強い風におびえてしまい、小屋からなかなか出てこなかったのをえさで釣って外に連れ出しました。あいがもたちは台風は初めての経験で相当怖かったようです。(%雨%)(%ひよこ%)(%雷%)