J’s HOUSEへの道のり

は厳しいものでした(%ショボ女%)

JさんはCASAのフィリピン人のおばちゃん.
いろいろとあり,
わたしは昨日、音信不通の彼女の家まで
大量の調理道具を届けるため、顔をみるため、気持ちを知るために
旅に出ました(大阪だけど 笑)
とくに家まで行く用事でもないかもしれないけど
家に行かなきゃ話せない状態だったので

しかし、荷物の重さと、暑さと、不安と、疲労と・・
なんせ家にたどりつかない

なんど荷物をほっぽり出して帰ってやろうかと 笑

徒歩20分のはずが迷った時間は3時間(しかもここらへん中国の朝市やってたとこ・・ってことは一回きたことがある)

あっちいって、こっちいって、人に聞いて

途中で雨は降ってくるは手は曲がらなくなるは、へんなおっちゃんにからまれるは
も−最後はいっかいしゃがみこんで
なにやってるんかな−と考え込み涙が出てくる始末でした.

雨とポロポロ涙と孤独と

方向音痴とかの問題じゃない!
こんな道わかるか!と地図も雨で字がぐにゃぐにゃになり消え始めたころ、
体力もピークに達し、
も- 絶対私がばかだったと途方に暮れていた頃

そんなとき
郵便局のおっちゃんが助けてくれて(%ショボ女%)

人の優しさというものは日々考えさせられるものだけど.
その価値をはかることなんて到底不可能
だからこそ、人のやさしさに甘える時もある
助けられるときも、もしかしたら傷つくときもね

奥深いものです.

あのときのおっちゃんは本当に神様のようでした

そしてあたりもうす暗くなったころたどり着いたJ’s HOUSE

無事に荷物とお手紙届けることができました
Jさんは結局出てこなかったけど、
私はそこに行きました.

そこはすごく治安の悪いマンションで.
Jさんはここに住んでいるのか、と正直おどろいた

道に迷ったのは自分のせい、
でもJさんは毎回ミーティングするときにこの道を歩いてやってくる
イベントするときだって
あの事件があったときも、重たい荷物を持ってやってきた

いろいろ
今までなかった感情が出てきた
ぜーんぜん見えてなかった考えてなかったこと

ここがJさんの「家」なんだ

それを知った時点でいろいろな想像力を働かすことができる

いろんな考え方ができる.

だから昨日Jさんの家まで訪ねたことは本当に私にとって大きな大きな出来事でした.

やっぱり、足を動かすこと、自分が見て判断すること
これが一番何に対しても「正直」だと思う
だって嘘はつかない.

自分の見たものであれば、自信をもって信じることができる.

今もまだ手のひらがひりひりで
肩も足も腰もぜんぶが筋肉痛だけど、

肝心なことを知ることができた1日.

「家」ってそれほどに
その人をリアルに表現する場所だなぁと改めて感じました.

まだまだ、足を動かすことで知れる、気づける肝心な要素はいっぱいだ
いったい今まで何やってたんだろ

気づいたからには「行動」あるのみ(%痛い女%)!

人の痛みを知るための努力が私にはまだまだ足ない.