開発することの意味

べてぃーです。

今日は災害復興学の授業に
被災地NGOセンターというところの代表の村井雅清さんがいらっしゃって講義をしていただきました。

村井さんが授業で教えてくださったことで2つ心に留まったことがありました。

1つめは、”開発”について。
開発NGOというような言葉を最近、耳にすることがありますが
そんな開発という言葉の私の概念を変えた瞬間でした。
村井さんはなんかの本を用いて言っていたんですが

「開発とは英語でdevelopmentというが、語源は封筒を開くというところから来ている。
だから、開発というのは、本当はそれぞれの封筒の中から潜在的なもの・未来・希望・可能性・夢をだしてくることなんじゃないか。」

というようなことをおっしゃっていました。
うまく、言葉にできませんが、なんか素敵だなぁっ!
一つひとつの封筒に対して、そっと優しく、でもしっかりとその封筒の中身を開けて、把握していきたい!
一つでも多くの封筒を開封できるような存在になれたらなぁと思いました。

2つ目は、大澤真幸さんという方の『不可能性の時代』という本だったと思いますが、それを用いて、村井さんは言いました。

「一人ひとりはバラバラでも何かが介在すればまとまりが産まれる。」

またまたうまく言葉にできないんですが
今は人だったり団体だったり、人と自然とか
いろーんなことがありとあらゆる所で
バラバラで存在しているけど
いつかはそれを繋げることのできる、そんな存在になりたいなぁと思いました。

色々と書きましたが、私の中でこれは忘れちゃいけないし、忘れたくないなぁと思ったんでブログに書かせていただきました!!

あと、なんだか”TANK FAIR ART”(TAFA タファ)というプロジェクトができたみたいで
べてぃーはとにかく、オープンキャンパスまでに
Tシャツ作りをがんばります!!

それでは(o・・o)/~