昨日はフィリピンの報告会が無事に終わりました(%ニコ女%)
SIFEやらなんやらでドタバタでどうなることやらと思いましたが
なんとかね(%ニヤ女%)
貧困
心の面であったり物質的な物であったり、
アメリカと日本とフィリピン
それぞれの
「貧しい」と思う部分について考える.
そして貧しいかどうかを判断する.
その時に
さんざん日本やアメリカは「心」がまずしいやらなんやら・・
フィリピンは発表を聞いた後だから、物質的には貧しくても
「心」は豊だ、と・・
そうはいうものの、
貧困だと思おうかどうかで判断した時に、
フィリピンはほとんどが「貧困である」と考え、
日本・アメリカはほとんどが「豊」とこたえた.
結局その理由を突き詰めると、
なんだかんだ物質的な部分で判断しているわけです.
なによりも日本を貧困だと思わないのは
「自分の国」だから
いいかえると
「自分が貧困ではないし、周りには貧しい人があまりいない」から.
私は、
自分中心で考えた.
自分が貧困ではないから日本は貧困だと思わない、と.
なんだかなぁ・・
まだまだ貧困の答えは見つからない
ただ、やっぱり、貧困の原因には
「選択肢がないこと」「チャンスがないこと」
につながるものが多かった.
まだまだこれからその答えを自分なりにさがしていくのかな.
そして自分たちにまず、できること.
私は
「理解すること」に尽きると思う.
「傾聴すること」も.
CASAにだってつながる答えです.
ほんとに難しいことだけど.
その努力は必ずできるし、それを惜しむことだけは
じぶんの中で絶対にしたくない
考えないこと、見て見ぬふりをすることって簡単、
目をつぶってしまえばいい
一瞬でできてしまう.
でも、相手を理解すること
これは長い時間と努力と、ときには苦しみだって伴うかもしれない.
特に自分の中での様々な「葛藤」と戦い続けなくてはならないから.
それはすごく大変なこと.
昨日の最後にKさんが話された.
「UNDERSTAND(理解する)」の話
UNDER STAND
相手の下に立つことで理解する.
その人よりも下に立つことなんて絶対できない、
私たちは同じ経験をしたわけでもないし、
することだってできないから本当の意味で「相手の下に立つ」
それは「できない」こと.
でも
理解しようと努力し、その人たちに「寄り添うこと」はできるから.
とても共感できた.
だからCASAも今は毎日理解する、寄り添うための努力を精一杯
福祉関係の人、社会起業を目指す人・・
マイノリティな人たちであるともいえる
その人たちがマイノリティな人々(社会的弱者と呼ばれる人々)をどれだけ支援したい
と考え、マジョリティにマイノリティがマイノリティなことを伝えようと思ってもそれは難しい.
伝える側もマイノリティな存在だから.
そうなったときに、いかにマジョリティを巻き込んで「伝える」作業ができるのか.
「共感の波」
を巻き起こすことができるのか.
私たちにできることって何だろう?
そう考えたときに見えてくるものが
私だけでなく、そこにいたみんなに昨日はかならず見えたと思います.
学び深き1日でした.
さてさて、今日はいまから台湾人Yさんの熱狂的なリクエストのもと、
南京町へ饅頭研究の旅に行ってきます(%ニヤ女%)
そして、昼からはCASAの女性4人とそろっての大切なミーティング
4人そろってって1か月半ぶりぐらいかなぁ〜
かなり、大事なものです.
ただ、
一体全体どうなるか・・・
タイ人のAさんの言うとおり、
私が私のままで話せば大丈夫なはず
う〜
妙に緊張!!