成し遂げるために必要な手段って何だろう。
CASA(家)のような空間、
誰もにとってもの居場所となる空間を作り出す。
そんなカフェ。
そうなったときにカフェを作るという手段の中で
必要になってくる要素は何?
ビジネスとして成り立たなければ、
まったく意味がない。
どんなにきれいごとをいっても、
そうなったときに、ドライな部分は必ず必要だ。
こっちにきて強く感じた。
こっちではどこの人も、必ず企業と提携したり
市場にサービズを提供するときに、
CSRベースではなく、クオリティで勝負する。
商品として、価値として。
それはビジネスだから、と完璧に言い切る。
ビジネスの厳しさ、難しさ
言葉じゃなくて見て、聞いて感じる。
FARESTARTとかCVEとか完成形を見る中で、
その人たちが目標を成し遂げるための一番より良い方法、
それを追及した結果が今の形。
それがこの姿なんだなーって。
そんなビジネスモデル
ビジネスとして成たたせるために必要な姿がそこにはあった。
もちろんCASAとはほど遠かったり、
少しちがうなぁと思うところもある。
全部が全部CASAにとって取り入れるべきものではない。
何のためにビジネスにするのか、
それはひとつ、継続するため。
サンフランシスコの事例をいくつも見る中で、
それはアメリカだからなしえることもいくつもある。
それに規模が違ったり文化的な背景も違ったり。
全てマネする必要性はまったくないとも思う。
ただ、アメリカの環境が本当にうらやましいな。
やけどしても立ち直れるし
チャレンジの場がとても多い。
すばらしいことだと思う。
もう一つ感じることは
SIFEのクライテリアの基準が本当にこっちに来てからよく分かるように
なった。自然とビジネスとして成り立たせるためにはその基準がリアルに
必要だから。
完成形のNPOは全てがぴったりと当てはまる。
面白いほどに。
求めるもの、描きたいもの
それを本当に形にするためには
それを成し遂げる手段がいくつも必要だ、そう思った。
その手段を経て、結果CASAの描くカフェができてればいい。
ドライな部分は絶対に大切なポイント。
ビジネス、甘くない。
CASAをやるんだから、
ビジネスとして。
こっちに来てから学んだ要素を足して
前から思っていたことも足して、今頭にある浮かぶ構想はある。
ドライな部分だっていれつつ。
軸さえぶれなければ、
そこさえあれば確実だ。
そのためには手段が必要なんだ。