サンフランシスコ最終日−「人」はパワフルだ−

シアトル、サンフランシスコ
11個にわたるNPOを訪問しました。

約10日間にわたる視察ももうすぐ終わりです。

今は夜の2時ぐらい。

もう日本にかえるんだな−

帰ったらどんなことが待ってるのかな。
帰って伝えたいこと、
動きたいこと、
やるべきこと・・

いろんなことがあるや。

ゆっきーがblogにもかいていたけど、

少し意味がちがうかもしれない

でも、わたしもやっぱ

「人」

っていうキーワードが旅の終わりには感じられた。

色々学んだし、実務的なことも吸収したし、
これからにつながることはすさまじく多い。

またそっちとは違うことで得られた収穫としての感覚、
そこのキーワードに「人」が出てきます。

誰も同じ人なんていなくって。
それぞれがとっておきできらきらの個性というものを人は持っている。

そんな「人」と「人」とが出会ったときにうまれる
想像もできないような奇跡的な反応?
いいかたがよくわかんないけど

それがゆえに色んなストーリーがうまれたり
思想がうまれたり
空間がうまれたり

人と人との出会いがとんでもなくパワフル。

出会いだけじゃなくても、

その時々に生まれる会話とかって
ほんと、かけがえのないもの。

結局、今回いっぱい衝撃を受けたソーシャルで素晴らしい活動をするNPO、
社会にインパクトを与えることを行う人々

そもそも、すべては「人」があってのことで。
いろんなストーリーがあるはずだ。

小さな小さな奇跡の積み重なり。

実際にアクションを起こしている人々を、間近で見て握手して。

感じることっていうのはやっぱりパワフルなパワー。
とんでもないぐらいに感じる。

そしてこっちでは半端ないほどのホームレスをみます。
格差、これは規模がすごい。
途方もなくなりそう。
やっぱり low income と呼ばれる人っていうのは
アジア系の移民、黒人

日本と変わらないな。

本当に深刻だ。

目で見ることが一番衝撃。
そしてやっと自分の世界に事実として入り込む。

ホームレスだけじゃなくても

社会問題って知れば知るほどにとてつもない。
目がくらくらして
ほんっとにどうしようもないほど転がっている。

こっちでまた色んなNPO訪れる中で、
目先がまっくらになってしまいそうなほどの社会問題の「数」を体で感じる。

なんとも言えない気持ちになる。
心が痛む。
どうしようもなくって。

社会問題って本当に絶え間ないよ。

ただ、本気でそれと向き合うことをしてる人々がいる。
やっぱりそれができるのは「人」。

生み出すのは人かもしれないけど、
向き合うことができるのも人。

パワフルな人々。

私には何ができる。
初めのころよく考えたことだな。

今ははっきりとした結論にいたる。

私は、CASAを創る。

そして実際に
それぞれ本気で、
そんな社会問題をどうにかしようと向き合い行動する人々がいるんだから。

たくさん出会った。

きっと、そんな人と人とのパワーが

とてつもないように思う社会問題を
変えていく力を持っているんだと思う。

「人」がその力を持っている。

国もなにも関係なくて、一人一人誰もがそのパワーを持っているんだ。

社会としてそのパワーはもっとおっきくなって。

最後に変えるのは人々のパワー。

私もそのパワーの一つだと思うから。

今を精一杯、
目一杯、
いっぱいいっぱい生きたいな。

旅で感じた「人」のパワー。

なんだか、すごく
希望や勇気が湧いてきて。

明るいものが先には絶対待っている、そう思えた。

人って本当にパワフルだから。