SIFE WORLDCUP2009 報告

40カ国の大学生がドイツのベルリンに終結し、
自分たちの社会的な活動を報告する大会
SIFE WORLDCUP2009

SDF金森さんも同行してくださいました(%笑う女%)

SIFE WORLDCUP2009 終了し、今日、CASAチームは無事帰国しました(%ニコ女%)(%ニコ男%)

まずは、結果は予選敗退。

たくさんの意味をこめて、「結果」を求められていたことは痛いほど、
よく分かっていたことなので、
どんなことであれ、たくさんの応援してくださったみなさまには本当に申し訳なかったと
思っています。

ごめんなさい。

本当に本当に申し訳ありませんでした。

ただ、これは私たちの100%を出した結果でもあります。
当日のプレゼンは今までで一番いいものでした。

女性たちの声を伝えられたという面でも自分たちの目標は十分に達成しました。

「その上での完敗」です。

その意味、
あらためて帰り道、ひしひしと考えました。

PJ質的には胸を張ってどんな国にも劣っていないと思います。

あとはプレゼンのスキル面であったり、様々な違う要素が絡んでくる・・・
SIFEというコンペティションに必要なスキルなんです。
SOFEうんぬんじゃなくとも、やっぱり必要な要素だとも。

SIFE WORLDCUPに出て、SIFEの持つ本当に大きな世界的意義を感じました。
そして今回参加できた奇跡が私たちに
「視野を広げる」
という意味で、果てしなく大きなものを与えてくれたと思います。
こんな経験できないし、してしまった私たちが起こすべきアクションは明確です。

にしても・・・

世界の壁は高かった。

「井の中の蛙」

この言葉がすべてを表すような。
プレゼンうんぬんだけじゃなくとも様々な場面で日本が「井の中の蛙」だったと思います。

国への誇りという意味にしても、
もっともっとSIFEを通して感じた事でもあります。

40カ国もの同じ年代の子たちが
一つの場所に集まることなんかそうそうあることじゃない。

CULTUALFAIRではそれぞれの国が民族衣装を着て
ブースを出して自分の国をアピールします。

そこはまるで世界が凝縮されたみたいで
夢のような場所でした(%笑う女%)

この写真なんか見たらありえない光景 笑

なんか、もー

世界っておっきいのか、ちっさいのか訳の分からない状態でした。

国なんかまったく関係なく話したり踊ったり
はちゃめちゃなこの時間を感じながら・・

一方でSIFEのメインは社会課題に取り組むプロジェクトのプレゼン大会
なんだと思って

ここにいるみんなの国のそれぞれで
どうしようもないたくさんの社会的な課題があるんですね。

なんだか変な気分でした。

これが世界だと。

そしていざプレゼンを聞いてみると
本気でそれを解決しようと
自分の持っている知識、スキル、ネットワーク、もちろんパッション

ぜーんぶを終結させた各国のプレゼンが繰り広げられます。

プランではなく、
実際にアクションを起こしていること。

同じ年代の子がここまでのことをやっている、
ここまでのインパクトを世界の壁を越えて与えているんだと思うと
すごく、いろんな想いを感じたのですが
結果的にたどり着くものは

「もっとがんばろう」

そのひとつでした。

SIFE WORLDCUP2009を通して得たものは
文章なんかじゃ表現できないんだけれども、

ただ、このチャンスを与えてくださった方をはじめ、一緒に創り上げたメンバー、
私たちの見えないところで動いてくださった様々な大学関係者の方々、
もちろんファカルティ—アドマイザーの先生・・・

たくさんの方々に心から感謝します。

そして、やっぱり、CASAを形にすることが
一番の皆さんへの恩返しであり、
女性たちとの夢の実現だから

これからも、前を向いてみんなで走っていきたいと思います。
どんなことがあっても女性たちを裏切ることがないように

世界で伝えたことがうそにならないように

描きたい社会があるから、
SIFEで出会った40カ国の世界のみんなをおもいながら
視野を広げてアクションを起こしていこう、
そう思いました。

最後に、

応援してくださった方々、結果を出すことができずに申し訳ありませんでした。
そして心から応援有難うございました。

これからもKG−TANKはじめ、
CASAを温かく見守っていただけると幸いです。

ありがとうございました。