ロングラン中の映画 「明日の記憶」を見てきました。
演技が上手な配役の作品だとスルスル〜と映画に入り込めてしまいますね。
広告代理店でばりばり仕事をこなす49歳の主人公・渡辺謙が
若年性アルツハイマー病に侵されいき、職場での苦悩や夫婦愛が
描かれています。奥さん役の樋口可南子も いいですし、
香川照之 田辺誠一 大滝秀治 水川あさみ 坂口憲次もセーフです。(セーフって・・)
見に来てる人の平均年齢がかなり高くてびっくり!
気になるテーマ世代なんでしょうかね〜
私なんて若手中の若手でした。(えっへん)
そしてこの作品は 「池袋ウエストゲートパーク」や「トリック」
でお馴染みの私の好きな堤幸彦監査の作品でした。
(監督のブログを見ると今風邪を引いてるようですが・・)
最近見た同じテーマを扱う映画に「私の頭の中の消しゴム」がありますが、
こちらはもっと若くて20歳代に発病しています。
この映画、涙なくては見れない映画のダントツ1位になってましたが、
実は私は 奇麗な描写の仕方に返って泣けませんでした。
「明日の記憶」も、、劇場でハンカチを出して 泣いてる方多数。
私もその中の一人でした(%涙%)
映画を見終わって出口を出て トイレへ向かってる時に
後ろから 「もしもし〜」 と70代くらいの方に声をかけられました。
何かと思ったら さっき私が涙を拭いてたタオルを差し出されました。
落として来てたようです。(>_<)
ヤバイのは私の方です。(>_<)