見てきました「東京タワー」

公開初日の一番初回で見たので自慢させてください。(%笑う女%)

原作が話題となり、ドラマでも2回やっていたので、
今更また映画が公開なのは なんでだろう?と思っていたら
ドラマはフジテレビで 映画は日テレが絡んでいたと知りました。

オカン役の若い時代を、樹木希林の実の娘が演じているため、
なるほど顔は似ていてすばらしい時代推移でしたが、
演技は樹木希林が断然うまいため、案外若い時と後年の
オカンでは別人のように感じました。(笑)

オダギリジョーはかっこよかったですよ(%ニヤ女%)
こちらも幼年期・中高生時代・大人と役者が変わっていくのですが、
中高生時代を 「花より男子」のつくしの弟役の富浦君がやっていて
その時代だけふにゃふにゃで可愛いすぎでした。笑

オカンが何よりも大切にしている宝物・・・それは・・・・
息子の大学の卒業証書でした。

その4年いえ5年間がオカンにとっては、最大なる自分への
勲章でもあり、自分の息子のへの誇りであったのです。

この物語は決して特別な物語ではなく、どこにでもある話の1つ
だと思います。だからこそ色々な世代の人が共感できて
涙を誘うのでしょう。
親孝行できる親が居る人も 既に居なくなった人も
見ればうんうんとうなづいてしまいます。

脚本が「大人計画」の松尾スズキさんだったので
思わず笑ってしまうシーンも沢山盛り込まれていました。
こういう所が私は大好きです。

男は、母親が死んでからが一人前だと誰かが言っていたのですが、
まさにそそうかもしれません。

オカンは息子に東京へ呼んでもらってからの最初の1年で
充分親孝行してもらえた・・・と言ってました。
良かったねー! オカン そして まー君