前日までの大雨も上がり、梅雨の晴れ間になった6月17日。2月の大プレゼン大会で堂々と「千里でやってみたいこと」を発表して下さった木村咲子さんから、木村さん親子特製のカフェオレを味わいつつ、プロジェクトの進捗状況を伝えてもらいました。
木村さんが2月に発表したのは「若者によるチャレンジショップ運営」でしたが、その後「国際交流カフェ」に構想は発展したようです。
まず、プレゼン後に2回のプロジェクトミーティングを行ったことを報告。その時の議事録が配布されました。メンバーも高校生や留学生など、木村さんの思いに共感した数名で構成。
学生や若者が、活躍できる場を・・・そして、外国人留学生と交流できるような「国際交流カフェ」をオープンすべく、さまざまな視点から議論を重ねてきたそうです。場所は?資金は??
助成金を受けることを検討したり、公的な場所を使うことも視野に入れてみたものの、なかなか難しい現実に直面しているという報告がされました。
これらの途中経過を踏まえ、集まったフォーラムメンバー9名より、アドバイス。
・場所は、「街角広場」の空いている日曜を使ってみてはどうか?以前、住まいの学校で「まちかど土曜ブランチ」という学生と市民の交流カフェを開いていたことがあり、好評だった。
・目的の絞り込みが必要。何のために? 何をするのか?→希望の持てない若者に「希望」を与えてあげたい。若者という大きなくくりの中に外国人の若者も含まれる。少し儲けられたら尚良いが(木村)
・お金は後からついてくるもの。まずは、社会的な意味からチャレンジすべき。
・常設ではなく、単発でチャレンジしてみてはどうか?
・留学生会館でやっている文化祭のようなものに、屋台で参加もアリなのでは?
・近隣センターでのイベントに参加しては?→地方との交流はあるが、若者のチャレンジショップは難しい。
などなど・・さまざまなアイデアやアドバイスが寄せられ、木村さん自身も「思い」を整理することができたようです。
後半は、木村さんのお母様によるサプライズ!育った満州を思い出すという二胡の演奏が披露され、参加者は調べにしばし酔いしれました。
木村さん、お疲れ様でした。
お母様、演奏ありがとうございました。
今年のサロンはこんな感じで、プレゼン大会にエントリーしてくださった方々から途中経過を発表していただき、それぞれのプロジェクトをフォーラムメンバーみんなで応援していく計画です。千里で生まれた小さな芽をみんなで盛りあげ育てていきましょう!
(上村)
(%青点%)そのあと運営委員会が開かれました。
まず、残る4回のサロンで、大プレゼン大会発表者の誰に発表してもらうかについて話し合い、次のことを確認しました。
・7月21日(土)は、プランの具体化度などから、田中(康裕)さん、堀さん、来住さん、山本の順に奥居代表から打診し、確定する。
・8・9・10月は、フォーラム会員の多くが千里まちびらき50年事業に参加することもあり、サロンは休み。
・11月以降は、総会資料の予定どおり。発表者は進捗などを見て決定する。
次に、作成中の名簿について話し合い、会員全員に名簿を送付する(総会欠席者には総会資料を同封する)こと、発送作業は7月1日(日)13〜14時、「千里ニュータウンまちびらき50年事業実行委員会事務所」(南地区センター内)にて、都合のつくメンバーで行うことを確認しました。
(やまもと)