ひだまり基金助成事業(社会福祉協議会共催)
認知症予防ゲームリーダー養成講座9月、10月第2・4火曜日11月第2火曜日
午後1時半〜4時より5回連続開催。
第2回目を9月28日(火)午後1時半から開催しました。
会場 川西市ふれあいプラザ2F歯っぴいルーム
対象 地区福祉委員
講師 NPO法人認知症予防ネット 高林実結樹理事長、福井恵子さん
ゲームリーダー 認知症予防ケアグループ 会員
やさしさのシャワーについて・・・高林さんの話
スリーA認知症予防のプログラムにおいて「やさしさのシャワー」が心柱であること。その「やさしさ」とは?・・・一般的な、手を差し伸べるとかいう風なやさしさではなく、認知症になりかかっている人やその手前にいる高齢者の自尊心を傷つけることなく、自身を取り戻していただいて自立を促したり、不安を取り除いて笑顔を取り戻していただくように、暖かい気持で見守り、言葉かけをし安心感を与え続けること。そのためには、どのように行動すればよいかについてお話いただきました。
やさしさのシャワーによって認知症重度化予防に成功した福井さんの話
いつも優しくリーダーを励ましてアドヴァイスくださる福井さんが、どのようにスリーAと出会って、ご高齢のお母様と暮らしていらっしゃるかの実例をお話いただきました。
ゲーム復習
今日は住んでいる地域と誕生月を言いながら自己紹介
色々な自己紹介の仕方もべんきょうですね。
指と腕を使うゲーム(先週実習した分)の復習
参加者の皆さんはしっかり家で復習して下さったようで、
どのゲームも皆さん完璧でリーだが不要な位でした。
リーダーが参加者の皆さんに引っ張られる部分も・・・
ゲーム体験
輪のままスキンシップ(上半身の運動) リーダーは荒井
リズム体操 2拍子 うさぎとかめ
3拍子 ふるさと
4拍子 夕焼け小焼け
お手玉まわし
ドジョウさんゲーム
去年秋にあった福祉委員さんたちのゲーム体験に参加して下さった方が沢山今回のリーダー養成講座を受講して下さっているようで、皆さんあまり戸惑いもなく楽しそうに生き生きと体験して下さっていました。
日頃、福祉委員として人前に出る機会も多いせいか、リーダー体験もとても積極的。
最初に当たると上手くリードできない時もありますが、人の失敗を繰り返すことなく、二人目三人目となるとどんどん上手くリードできるようになっていました。
最初にリーダーにトライして失敗するのも、他の人に失敗例を見せるという「やさしさ」ですね。たとえ失敗しても、他の人の成功に繋がると思えば気が楽になりますよね。
どこまでも優しさのシャワーに満ちあふれたスリーAなのです!
最後に、リズム体操での歌の選び方を高林さんから伺いました。
同じ歌でも戦前と戦後では歌詞が変わったものは高齢者の方の戸惑いにも繋がるので気をつけた方が良いというお話に、奥の深さを感じました。(報告 天野)
第3回の予定
10月12日 話・ゲームの意味するもの・・・高林、福井
体験と復習
言葉集めビンゴ、広告バズル等