高林理事長の話とスリーAゲーム復習で充実!〜ゲームリーダー養成講座最終回

10月29日(火曜日)
13時半〜16時 ふれあいプラザ
参加者36名

リーダー養成講座もいよいよ最終回
まだまだ暑かった9月10日から、台風シーズンを乗り越えて、すっかり秋めいてきました。
今日は認知症予防ネットの代表で、スリーA普及に邁進しておられる高林さんのお話を伺いました。
スリーAとの出会い、効果を信じての普及活動、実践、そしてその成果について
素敵な京都弁で楽しくお話していただきました。
ゲームを習得する前にお話を聞く場合もあるのですが、ある程度ゲームを習得して、楽しさや優しさのシャワーを実感してから聞くお話は実感として感じられたのではないでしょうか。(%ハート%)(%ハート%)

認知症の予防について
予防すれば全く認知症にならないというような類いのものではありません。
認知症を撲滅はできないけれども、なるだけかからないように、かかるとしてもなるべくかかる時期が遅くなるように、そして認知症になりかかっても進行を遅らせるという意味での予防です。
粗相をして叱られてばかりいるとますます落ち込んでしまうけれど、
少しでも自尊心を保って穏やかに生きる事ができるようにというのを目指しています。(%星%)(%星%)

復習は、指から腕の運動、リズムリードはA
グーチョキパーは最後に高林さんにお手本をしていただきました。最初はゆっくり、突然スピーディーに。どんな人も最後はついていけないくらいの速さで。「な〜んだ!みんなできないんだ!!」と笑っちゃうくらいの速さがコツだそうです。(%エンピツ%)(%エンピツ%)
リズムの4拍子は夕焼け小焼けで。高林さんには、4拍子の歌の選び方についてお話いただきました。戦争を乗り越えた世代にはその時代の悲しい思い出を思い出さないように。そして日本語が文語体から口語体に変化しているので歌詞の変化がないものを選ぶ事(%音符2%)(%音符1%)(%音符2%)
まったく、スリーAの配慮のほどはすごい(%ハート%)(%ハート%)

言葉集め、広告パズル、じゃんけんゲームはリーダー体験をしていただきました。じゃんけんゲームはリーダー体験者よりゲーム体験者の方が圧倒的にパワフルに楽しんでいましたね。
じゃんけんゲームの終りは、最初に負けた人と優勝者へのインタビュー。負けた人にもスポットを当てるのが優しさのシャワー(%ニコ女%)(%ニコ女%)(%ニコ男%)(%ニコ男%)

後半は再度高林さんから
道具の作り方、道具に込められた優しさのシャワーについてのお話、(写真は、美しく並べられたお手玉!お仲間さんが声を上げて喜んでくださるとのこと)
スリーAの全国の動きについてお話いただきました。静岡発のスリーAが今では38都道府県で実践されているそうです。特に東北では震災後、福井さんの活躍で広がり始めたそうです。
認知症予防もついに学会ができて医療関係者が取り組み始め、エビデンスのある予防を目指しているそうです。最後に福井さんから、ゲームのまとめと注意点を話していただきました。

そして後援してくださった社会福祉協議会の代表者のご挨拶の後、
修了証授与。たくさんの方がリーダーとして出発されることになりました。
明石や神戸など遠くから通ってくださった方もいて大変嬉しく思いました。
それぞれの職場やボランティア現場でスリーAを実践してくださることでしょう。(%星%)(%星%)

まだまだもうちょっと練習したい人、
いやいや自分がスリーAを楽しみたい人、
きららの体験教室がおすすめです。毎月第1土曜日、13時半〜パレットかわにしでお待ちしています。 (報告、天野(%ひよこ%))