多田地区福祉委員会と共催でスリーAのリーダー養成講座を開催

認知症予防 スリーA脳トレゲームリーダー養成講座
平成26年9月25日(木)13:30〜15:30
会 場:多田公民館
講 師: 認知症予防ネット 福井恵子運営委員
ゲームリーダー: 認知症予防ケアグループきららスタッフ

本日から5回シリーズで、川西市多田地区福祉委員会との共催で、地区福祉委員ほか有志の方20人と東多田地区の方3人を対象に、認知症予防 スリーA脳トレゲーム リーダー養成講座を開催することになりました。
 
これは11月から川西市社会福祉協議会の「ひだまり基金」の援助を受けて多田地区で始まるスリーA認知症予防体験講座に先駆けて、リーダーを養成し、地域ですぐに活動していただくよう意図したものです。 

最初に認知症予防ケアグループきららの代表の向井が、講座の進め方の説明の後、山本が 「 脳の構造と役割、記憶について」と「認知症について」30分話をしました。

続いて講師の福井さんより 「スリーA方式認知症予防とは」 

看護師の増田末知子さんが20数年前に始めた認知症予防の取り組み(スリーA)について説明がありました。
スリーAは認知症の前段階と、認知症の初期には特に効果的であることが証明できているが、まだまだ行政機関が認めるまでには至っていないこと。ご自身のお母様との体験からやさしく接することで引き戻しができ、認知症予防学会で発表したところ優秀賞を受賞したこと。等々スリーAの普及に尽力されている福井さんからの説得力のある話が聞けました。

その後、輪になって“その一”の運動です。

まず、福井さんが見本を示してくださりながら、ゲーム導入の難しさと大事さの説明がありました。『「こんな簡単なことを」と思う人や難しい顔をしてニコリとにもしない方も中にはおられますが、それはそれで脳は動いていますので大丈夫です。
ただやはり笑って頂くことがポイントなので、とにかくどんな小さいことでも褒めることが大切です』
その後リーダーを山本に交代して、数え歌、グッパー体操、でんでん虫、茶壷、グーチョキパー、とひと通り福井さんの説明を入れながら“その一”を流していきました。

次に受講生の皆さんの体験学習の時間です。1種目5人くらいしてもらったのですが、いざ始めようと思ったら最初に何と言えばよかったかなと戸惑ってしまいます。

これがゲームに参加するだけの人とゲームリーダーを努める人との違いです。どの様に説明すれば皆さんに分かってもらえるか、どれくらいのスピードで説明すればいいのかという学習です。(%ニコ女%)(%ニコ男%)

しかし…、

皆さん緊張しながらも大きな声も出て(元気すぎる?)笑い声が絶えません。初めてゲームをする人ばかりなのにすごいですね。男性が3人参加してくださっていたのですが、女性の元気パワーに圧倒されているようすでした。(%痛い男%)(%ショボ男%)(%ショック男%)

次週は復習から入りますので、復習をしてきてくださいとお願いして本日第1回目の講座は終了です。

来週も元気で頑張ってください。(%ニコ女%)(%ニコ男%)

 (報告:山本)(%エンピツ%)