スリーA認知症予防体験教室 in 多田公民館(1回目)

平成26年11月6日(木)13:30〜15:30

先々週でリーダー養成講座が修了し、いよいよスリーA認知症予防の体験教室が始まりました。
これは多田地区福祉委員会が「ひだまり基金」の援助を受けて実施される事業です。私たち認知症予防ケアグループきららは、講師として招かれました。

今回は事前の申し込みをしない方式でしたので、当日の開催時間までどれくらいの方が参加してくださるか分からない状態でした。参加者が多くても少なくてもそれなりに心配があるのですが、多い方が事業としては成功なので、沢山参加してほしいなと皆さんのお越しをお待ちしていました。

13時を過ぎるころからだんだんと集まって来られ、部屋いっぱいに椅子を並べて円を囲みました。

多田地区福祉委員会岸本委員長の挨拶の後、きららの代表向井の挨拶と簡単にスリーAの説明がありました。

そしてゲームリーダーYで、ゲームスタートです。まず日付の確認です。

指体操
①1から10 
 右手の親指を折ってスタートはやはり難しいですね。
②数え歌
③でんでんむし
④お茶壷
⑤グーチョキパー

皆さん全体にノリがよく、手も声もよく出ています。スムーズに進んでいけます。

リーダーをSさんに交代して、リズム体操に入ります。
2拍子は簡単。
3拍子から難度が上がります。円が大きいので、リーダーの声が届きにくくなり、リズムが乱れてきます。サブリーダーは手を前に少し早めに出して、チョンと大きな声で言いながら手を叩きます。しかし、乱れているところはリーダーの顔を見ていて私に気づいてくれません。(残念!)
4拍子は”もみじ”を歌いました。

お手玉回し
右回し、左回しをしました。ところどころ手が交差しているところがありますが、そのうち直ったりとまずまずの出来です。
お手玉回しの最後は玉入れです。円が大きいので、3ヶ所に入れ物を置き、「せーの」で一斉に入れました。入ったのは10個。計算が簡単でしたね。

どじょうさんゲーム
始めての方とも仲良くなれる楽しいゲームです。皆さんも大笑いをしながらもつかまらないようにと真剣です。その姿がほほえましいです。「はい」の声かけも3人の方にしていただきました(%ニヤ女%)

言葉集めゲーム
「あ」の付く言葉をひとつづつ言ってもらい1周で43個です。2周目になると時々「パス」もあります。いい答えが出ると思わず「あー」と言う声や拍手も出ます。3周目は言える人だけにしました。最後の方が「明るく」「あたまを使って」「あきらめない」といってくださいましたので、最高!!で終了。

ここで休憩です。お茶とチョコレート、飴を用意していただきました。美味しかったです。

ここから集団ゲームです
シーツ玉入れ
それぞれチーム名を決めて頂き、対戦。1回戦は5点差で僅差でしたが、2回戦は50点対0点という大差となりました。
もう1回ずつして頂きたかったのですが、時間がたりないかもと思って1回ずつで終了。

ジャンケンゲーム
集団ゲームの2つ目です。1人3本のリボンでジャンケンの開始。
人数が多いので、ゲームリーダーの声がよく聞こえません。3回のジャンケンでストレート負けした人は早々と椅子に座られました。
最終3人の方が残って決勝戦です。最後に勝った人は120本のリボンを首に掛けておられ、「1本1万円としたら120万円になります。120万円手にしたら何に使われますか」の問いに、「本物ではないので、考えられない」と正直な感想の述べてくださいました。

最後に時間が余ったので、今日の感想をお聞きしました。「楽しかった。続けて来たい」「楽しかった」と嬉しい感想がたくさん聞けて嬉しいかぎり(%ニコ女%)(%ニコ女%)

本日の参加者は、34名とリーダー養成講座修了者(応援ボランティア)8名ときららのスタッフ3名で合計45名でした。
また来週お待ちしております。

 (報告 山本)(%エンピツ%)