映画『折り梅』上映会 西多田団地

平成27年6月7日(日)10:00〜12:00 西多田団地自治会館 

西多田団地は昭和42年に新しく出来た団地で、自治会が発足して47年が経ちました。高齢化率が32%を超えていて、1人暮らしや夫婦2人暮らしが多くなりました。高齢化に伴って認知症の心配もあるので、第3火曜日の”ふれあいサロン”でスリーAをしています。
今回、きららで松井久子監督作品の映画『折り梅』のDVDを購入しましたので、スリーAの創設者増田未知子さんがモデルであることを説明し、上映会を企画しました。(%CD%)
認知症のことを知っていただくのにとても分かりやすいうえに、スリーAの歴史も知っていただけたらと思ったのです。事前に自治会で回覧を回してもらっていたので、大丈夫かなと思い、日にちが近くなってから会った人に聞くと、「いつだった?」という反応が返ってきたので、改めてチラシを作成して来てくれそうな人にポスティングしました。

(%左足%)(%右足%)

前日から試写をして大丈夫なのを確認し、当日も早くから福祉委員さんが椅子を並べて準備を手伝って下さいました。

ゆっくりとした出足で、結局福祉委員7人を含めて35人という結果で、ほとんど毎月ふれあいサロンに来て下さっている方でした。(%ニコ男%)(%ニコ女%)
予想人数より10人ほど少なくて残念なのと、もっと多くの方に見て頂きたかった、もったいないなーと思いました。若い人にも是非見ていただきたいと思いましたが、来てくださったのは1人でした。

それでも来てくださった方は終わったとたんに拍手が湧き、「よかった」「もう一度みたい」と言って下さいました。

認知症や認知症予防についてテレビや新聞で賑やかに報道されているものの、行事に参加してもらうのは難しいことだなと改めて感じた1日でした。 
 山本 秀子(%エンピツ%)

後日編 (%ニコ女%)
当日上映会に都合で参加出来なかった方(福祉委員)にDVDを見ていただきました。
「とても良かった」「夫婦でみました。すごく考えさせられました。見せてもらってよかったです」という言葉とともにDVDが帰ってきました。

そこで”なるほど。家で見てもらえばいいのかそうすると夫婦で見ることが出来る”と気付いたしだいです。 (%CD%)(%CD%)