スリーA認知症予防ゲームリーダー養成講座 最終日

スリーA認知症予防脳トレゲーム リーダー養成講座5日目
H28.10.4(火) 13:30〜15:30 アステ市民プラザ 6階 ルーム1

今日は最終日ですので、これまでの復習をしました。

導入は身近な話題や、興味のある内容を入れて皆さんの集中力を高めます。今日は昨日ノーベル賞を受賞された大隅さんの話で、この研究が臨床応用されるといろいろな病気の治療に役立つのですが、私たちにかかわりの深いアルツハイマー病に効果が期待できるという話をしました。

続いてゲームの復習を最初から最後まで通して行いました。

日付の確認、夢の旅行の次に、手から腕の運動6種。

皆さんそれぞれに自分がリードしているつもりで、口々に言いながらゲームの体験をしました

次はリズム体操で、2拍子、3拍子、4拍子。皆さん出だしの言葉で躓く方が多いので、まずタイトルをいってから始めること、説明はゆっくり行い、皆さんがリズムに乗れていることを確認してから歌に入ることなどをお話ししました

お手玉まわしは、スピードや左右の変化を体験して頂きました。最後の玉入れは、籠を逆さにして載せるというのをしてもらいました。あまり大きな篭ではなかったのですが、なんと10個載り、大盛り上がりでした。

どじょうさんゲームは楽しいゲームです。逃げて捕まえてと、二重課題に挑戦です。うっかりすると捕まることもあるのですが、またこれがお隣さんと声をかけあうきっかけになります。
どじょうさんは池にはいないと福井さんから意見があり、田んぼに統一しました。

次は頭の体操と集団ゲームですが、これらはゲームの説明と気をつけることを話し、体験はしませんでした。

実際にゲームをするときは、参加メンバーや持ち時間によって内容を考えますが、その1〜4までの中からバランスよくチョイスしましょう

最後に一人一つずつゲームをリードして頂きましたが、皆さん上手に出来ました。後は周囲を見ながら余裕をもって出来るよう場数を踏んで頂き、自信をつけて頂きたいですね。

次は福井さんの総復習とまとめです

・スリーAの創立者増田未知子氏の思いとスリーAの心情について

・スリーAのモットーは「あかるく、頭をつかって、あきらめない」

・ゲームの3本柱は、①心を癒す優しさのシャワー ②脳活性化 ③楽しく大笑い なので、いつもこころにとめてかかわり、ゲームをしてほしいなど話されました

褒める・励ます言葉をかけることが、上手に出来るようになるといいですね.。

長方形のダンスとフリフリグッパーのリクエストがありみんなでしました。

最後に5日間出席された9人の方に修了証をお渡ししました。
5日間お疲れさまでした。参加者の皆さんはとても熱心に講座に臨まれました。今後は仕事で、また、地域の福祉活動等で活かして頂きたいと思います。

本日修了書をお渡しできなかった方は、補講後にお渡しをする予定です。
毎月第1土曜日 パレットかわにしで体験教室を開催していますので、リーダー体験をしに来てください。お友達もお誘いくださいね。お待ちしています。

<反省>
今年度のリーダー養成講座は20人の定員に満たず、15人となりました。昨年の25名と比べて10名減となり、広報力のなさを実感いたしました。参加者が少ない方が濃く学んでいただけるというメリットはあるのですが、今、認知症予防は待ったなしの状況にあると思っていますので、少しでも多くの方にスリーAの良さを理解してもらい、広める人材が欲しいと思っています。
ブログを読んでくださっている方、何かいい方法があったら教えてください。
よろしくお願いします。

 (報告 山本)