認知症予防の話と脳トレゲーム 〜輪になって触れ合う楽しいゲーム体験〜

川西市市民協働事業 として
11月9日(水曜日) 13時半から15時半

認知症予防の話と脳トレゲーム
 輪になって触れ合う楽しいゲーム体験 

をアステ市民プラザ マルチスペース2 (アステ川西 6F)で 開催しました。
参加者24名でした。

川西市民だけでなく新聞に案内を掲載してもらったおかげか色々な町の方が参加してくださいました。
やはり認知症への関心は高まっているなあと感じます。

まず最初に看護師できらら副代表の山本から

脳の仕組みと認知症についての講義がありました。
認知症は脳の病気であること。色々な種類の認知症があること。
中には治るものもあることなどを学び、おかしいなと思ったら思い切って病院に行くこと。
生活習慣病があると認知症になりやすいので日々の生活をどうすれば良いか
などの話へと続きました。

参加者の皆さんに後で書いていただいた感想を読むとなかなかこの講義は好評だったようです。もう少し画像が大きくして欲しいとかゆっくり説明して欲しいとかいう要望もありました。また、レビー小体病をもっと知りたいとかどこの病院に行けば良いかなどの質問もありました。
気になることがあるのかしら?と思います。
精神科や老人内科などに「物忘れ外来」とかあると思いますがどこに行けばいいかは
かかりつけ医さんに相談されると紹介してくれると思います。

日常生活でよく頭を使うとはどんなことでしょうか
という質問もありました。
今日の説明の中からだと、日記をつけるとか創造的な趣味に取り組む(俳句とか)
何種類かのメニューを料理するとか旅行(日帰りでも)の計画を立てて実行するとか
でしょうか。毎日朝から晩まで同じルーティーンの繰り返しは良くないということだと思います。

講義の中でスリーA脳トレゲームの説明もして後半はゲームに入りました。

スリーA脳トレゲーム
半分くらいの方が初めての体験ということでしたのでとてもとてもオーソドックスに
後出しじゃんけん 指体操 数え歌 グッパー体操 でんでん虫 茶壺 グーチョキパー

そしてリズムは2拍子ウサギとカメ、3拍子は故郷、4拍子は紅葉を歌いました。
3拍子は膝2回バージョンと前でチョンバージョンの2種類

お手玉 初めての方が半分いたのでスピードアップはなかなかできませんでしたが、このゲームは大勢でやるとたとえゆっくりでも色々ハプニングも起きて楽しいですね。
玉入れは31人で投げてたった4つしか入りませんでした。「私のは入った!」と自慢げな人もいて大きな輪だとこんな単純なことも楽しい(%音符2%)(%音符1%)(%音符2%)

どじょうさん 先日の体験教室で福井さんが「たまに拒絶する人がいる」と聞いていたのでドキドキしましたが今日はみなさん大いに楽しんでくださりホッとしました。
数える前に「ハイ!」と言ってしまう人や緊張のあまり数字をおおきな声で言ってしまう人がいたり、こういう笑いの種をまいてくださる参加者さんには感謝です。あまりみんなが上手すぎても楽しくないですものね。

言葉集めは「秋」をテーマに右回り。左回りは「県名」で。遠いところに故郷のある人は馴染みの県名がたくさんあっていいですね。川西生まれ、川西育ちの人はちょっと不利だったかも。

じゃんけんゲーム 時間が足りなくなってきたのでシーツ玉入れは諦めて盛り上がりのラストゲーム。いろんな人とじゃんけんできて楽しいひと時でした。

ラストゲームと書きましたけど、
もう一度机に戻って最後の最後は竹太鼓

予定より参加してくださった人数が多くて用意した道具(バチ)が足りなくてごめんなさい。
養成講座など何回か参加してくださっている人にはバチなしでやってもらいました。
太鼓のゲーム大好きです!という感想をいただきました。
これこそある程度の人数もいるし、道具の準備も必要ですが、またの機会にやりましょう。

大勢の笑いのシャワーの渦に入って幸せだった
楽しいゲームがたくさんあったので機会があればまた参加したい
やさしくて、おもしろくて、、、時間があればまた来たい
眠っていた神経が目覚めたようです
さりげなく仲間と取れるスキンシップも心地よかった
おもわず笑ってしまう場面がたくさんありました。優しさのシャワーをまたたくさん浴びたい
今日しなかったゲームもしてみたい
子供に戻ったようで楽しかった

みなさん感想ありがとうございました。

今日はリーダー養成講座修了生も参加してくださいましたけど、リーダーを当てられる心配なく、無条件にゲームを楽しんでもらえたでしょうか?

準備がとてもバタバタで、マイクの電池が切れていたり、竹太鼓の楽譜がなくて取りに戻ったり、、、、道具運びを頼まれるってことは道具がきちんと揃っているか?その道具は稼働するかのチェックもしなくちゃいけないのだと反省しました。
講義の間に太鼓の箱作りもしなくちゃいけませんでした。
本当に気の利かないことでごめんなさい。(%ショボ女%)(%ショボ女%)(%ショボ女%)
ただスタッフの皆さんの機転と連携の良さでなんとか終了できました。
ありがとうございました。 (報告 天野(%ひよこ%)(%ひよこ%))