若年性認知症のブログに質問がありました

若年性認知症のブログに質問を頂きましたのですが、質問のところから消えてしまいましたので、こちらに掲載させていただきます。

[Aさん] [2017/04/07 10:20]
何歳までに発症したら若年性認知症で、何歳からは普通の認知症?
この両者に特徴的な違いはある?
血管性?アルツハイマー?レピー?どれもありうる?
病気自体についてもう少し詳しく知りたいと思います。

どんな病気も若いうちに発症するとその後の人生いろいろ大変と思います。
せめて次世代の子どもが自立するまでは元気でいたいと痛感します。今が当たり前と思わず常に「備える」が必要かも。

お答え

65歳未満で発症する認知症を若年性認知症といいます。
65歳以上の認知症との差は年齢ですので、大きな違いはありません

血管性認知症、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症のいずれもあります

病気の特徴などは、今インターネットのサイトをみると丁寧に教えてもらえますので、そちらをご覧ください。

今回ブログでご紹介した若年性認知症の問題は、経済的な問題だけでなく、それ以後の人生の転換を迫られる大変おおきな問題です。しかし、65歳以上の人が発症する認知症の数に比べて少ないために、あまり注目されていないのが現状です

認知症と診断されるととてもショックを受けると思います。何も考えられないかもしれません。そんな時には人の温かいサポートが嬉しいです。もちろん専門家にいろいろアドバイスがいただけると思いますが、日々の生活が一変するので、”家族の会”に支援を受けるのもいいかと思います。
(認知症予防ケアグループきらら 山本)