大阪でのスリーA研修会受講報告

西日本豪雨の中、四国、岐阜からの参加者もおられ、地元を心配しつつ、欠席者もあると言う中で定刻通り開催、2日間の研修を無事終えました。

平成30年7月7日(土)9時〜16時、8日(日)9時〜16時
場所 森ノ宮医療大学 大阪市住之江区南港
講師 増田末知子先生、福井恵子先生、理事2名他
参加者 29名(名簿)

研修テーマ(1)介護予防事業の地域における認知症予防の現状と課題。
 介護予防としてデイサービス、サロンの活用と活動。
 (2)認知症のステージ別対応の判定の必要性と具体的なかかわり方。
 (3)認知症の状態を判断する方法、
 イ かなひろいテスト、ロ MMSテスト、ハ RDSTテスト、ニ バウムテスト (樹木画)ホ 毎日の行動、 へ 基本チェックリスト
 上記のうちイ と ロについて実際に参加者が実施して評価方法などを学 びました。
 (4)認知症の方とのかかわり方として、心の距離を縮める。相手のために時 間を使い、その優しさの方法として”優しさのシャワー”をそぐことの大切 さ。
 (5)脳の活性化を図るため「優しさのシャワー」「生活の質の向上」「予防ゲーム」が3本柱となる。
 〈その予防ゲーム) グッパー運動、指体操、どじょうさんゲーム、リズム運 動、風船サッカー、シーツ玉入れ、太鼓演奏他の指導。 (%笑う女%)(%青点%)(%赤点%)(%音符2%)(%音符1%)

  「今回の予防対策は、*徹底して*楽しく行うこと、それには、大きな声を出す。 大きく笑うことを続けると相手にも伝わる」が心に残りました。

 そして、帰りの大阪メトロの梅田駅で新大阪駅に向かわれる増田先生に偶然居合わせた参加者が9人で声を合わせて「エイエイオー」と声をあげて拍手でお見送り。
その時の明るい声と楽しそうな皆さんの顔で、スリーAっていいなあと嬉しくなりました。
(報告 石川瑞代)