認知症予防 講演会に約300が参加

認知症予防ケアグループきらら5周年記念講演会 「認知症予防 より良く生きるために 〜 あかるく、 あたまを使って、 あきらめない 〜」

2013年2月23日(土) 1時半〜4時、アステホールにて
 
講師に高齢者リフレッシュセンター「スリーA」 所長 増田末知子 さんをお迎えして開催しました。 

天気に恵まれて、遠くは熊本や徳島からもお越しくださり、約300人が参加して無事終了しました。(%笑う女%)(%笑う男%)(%晴れ%)
体験に基づいた事例をわかりやすくお話しくださり大変好評でした。

寒い中を多数ご参加くださり有難うございました。
また、スタッフとして友人や知人に加わっていただきました。どうも有難うございました。

ご講演の内容を少しご紹介します。(%赤点%)

まず、先生は、寝たきりになるのと、体は動けるけれど認知症になるのとどちらがいいですか?と参加者に問われました。
約9割の方が認知症のほうに手を挙げていました。

認知症の発症の要因として、退職や、子どもが巣立っていく、配偶者や親しい友人の死などで寂しくなるのが、発病しやすい。

重症の認知症になった方のDVDで顔の表情の変化などを見せた後、
パワーポイントで、認知症の特徴や認知症になりやすい性格や環境について説明。

(%赤点%)スリーA入居者と途中退去者では、スリーA入居者のほうが重症にならない人が多い。
認知症予防教室の参加した人の費用が180万円、一般のデイサービス利用者した場合の試算540万円と介護保険の費用が安くつく。
そして何より、本人さんが穏やかに過ごせるのがなによりです。

(%赤点%)認知症にならないために
あかるく(やさしく)
 目 新聞や本を読む
 口 良くしゃべり、良く笑う

頭と体を使って
 頭 生きがいを持つ、脳を使う
 耳 人の話を聞く
 右手 筆まめにものを書く
 左手 身辺整理、家事の分担
 心臓 感動する、楽しく過ごす
 足 良く歩く 

あきらめない

(%赤点%)脳を動かす種目として
囲碁、将棋、トランプ、オセロなどのゲーム、

音楽、絵画、手紙を書く、日記などの文芸、

ゲートボール、ダンス、散歩などの運動、

茶道、華道、書道などの稽古、

園芸、旅行、日曜大工など

(%赤点%)初期認知症疑いのとき
年のせいだと放っておかないで!
認知症予防教室への参加をすすめる
「楽しい教室」だと励ましすすめる

(%赤点%)なるべく早期に発見することが大切、認知症予防教室がまだ少ないのが残念と話しておられました。
介護保険の介護予防に認知症予防のメニューが入ったので、ぜひ認知症予防教室に取り組んでほしいと話されました。

休憩を挟んで、会場の皆さまと脳活性化ゲームを楽しみました。(%音符1%)(%音符2%)(%ハート%)
グーパー体操、指折り、リズム体操、どじょうさんゲーム、

前の舞台に前の方々20名ほどが上がって、お手玉回し、風船サッカーもしました。打ち合わせ不足で、舞台の照明がついたのは、ほんの数分で残念でしたが、会場の皆さまもお手玉なしなのにつまんで右と手を動かしてくださいました。
笑い声が会場に響き笑顔がいっぱい!
とても充実した内容でした。

川西市議会議長、社会福祉協議会会長、川西市健康生活室長、認知症予防ネット高林理事長も来賓として来て下さり、話を聞いてくださいました。有難うございました。

アンケートにも多数の方が協力くださいました。また、集計結果を報告します。
(報告 向井)