報告が遅くなりましたが、5月28日に「ふぉーらいふ」の第9期通常総会が終わりました。
フリースクールForLifeは、NPO法人が運営する活動なので、
毎年一回この時期に総会を開いて、
前年度の「事業報告と収支決算」、今年度の「事業計画案と予算案」を
皆さんに諮って、承認していただくのです。
そのことが可決して初めて今年度の活動が動き出します。
同時に、兵庫県に書類を提出して認めていただくのですが、
なんだか難しそうですよね？
でも、運営状況をオープンにして、県に認証していただくことは団体として信用されていることですので、
事務局を始めスタッフさんたちも一家総動員で準備にとりかかります。
NPO法人は、どこからも公的支援もありませんので、毎年やりくりに追われているのですが、
おかげさまで、今期は辛うじて黒字で終えることが出来ました。
NPO会員の皆さま、支援会員等の皆さま、
ふぉーらいふに関わるすべての皆さまに感謝申し上げます。
総会の後は、「不登校から始める学び」と題して
不登校についてやフリースクールの活動に関する話をしました。
お互いのありのままを認め合う居場所で、どんな活動をしているのか？
子どもたちは何を学んでいるのか？をほんの少しの時間でしたが共有することができました。
次のプログラムは、親の会の方々がそれぞれの体験を語っていただくシンポジウムでした。
子どもさんの成長とともに、親御さんがどのように感じられていったかのお話しも伺えました。
今は大学生になっている息子さんの親の方からは、
当時子どもさんが学校に行けなくなったときのことを、どのように考えていたか、
またフリースクールで体験したことは自分にとって何だったのか？
「不登校新聞」のインタビュー記事を読まれ、
子どもが考えていることに改めて思いを馳せました。
会場からの質問にも、シンポジストの皆さんが、体験から学ばれたことを語ってくださり、
会はあっという間に終わりました。
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さてさて、今日のFLは？・・・というと
久々に楽器をかなでる音がしていました。
午前中に学習を終えたメンバーたちは、
午後からは、キーボードや読書、ゲームなど・・・で
今日は思い思いの一日でした。
