認知症の人を抱える家族の情報交換会

認知症の原因で最も多いのは「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」です。

主な症状としては記憶障害、見当識障害、睡眠障害、幻覚・妄想、徘徊など。他にも抑うつ、せん妄、弄便、帰宅願望(夕方症候群)、失禁、異食、物盗られ妄想、暴言・暴力、歩行障害、嚥下障害などがあります。

そんな認知症の人を実際に介護するご家族はたいへんです。介護専門施設のスタッフですら、時には大声で叱責したりするのですから。教本や講習通りには行かないのが介護する側の現実です。

さて、今回は認知症の人を介護するご家族(自宅介護や施設に一時委託または入所介護)の「介護に対する悩み」や「施設利用方法」について、介護当事者の悩みや知識を出し合い、情報を交換する集いを開催します。会の趣旨によって専門化は同席しませんが、ひとりで介護に不安を抱き悩まないで、当事者同士で慰め・励ましあい、施設利用や公的支援などの知識を交換し合いましょう。

●開催日時:平成23年3月15日(火)10:30〜12:00

●会場:KEC枚方校(京阪・枚方市駅ホーム横、徒歩1分)

●対象:認知症の人を抱えるご家族

●募集締切:平成23年3月4日(金)ただし、定員に達し次第、締め切ります。

●定員:先着20人(申込の際に参加人数をお知らせください。)

 *3月1日、定員に達しましたので募集を終了させていただきます。

●応募:お名前、住所、電話番号(FAX申込者はFAX番号も)、参加人数を記入の上、メールまたはFAXにてお送りください。追って会場への地図と案内書をお送りします。

●参加費:100円(1名/お茶代)

●申込:特定非営利活動法人 人間行動科学研究会
 メール:npo-ningen@nike.eonet.ne.jp
FAX:0797-85-2046