東日本大震災の後、テレビではメーカー(企業)や特定商品の広告(コマーシャル)が激減しています。代わって目に付くのが社団法人ACジャパン(ADVERTISING COUNCIL JAPAN/旧 公共広告機構)創立40周年の様々なキャンペーン広告。
震災臨時キャンペーンを含め、全国、地域、支援、NHK協同キャンペーンを展開し、十数タイプのコマーシャルが制作・放映されています。どれも良い内容ですが、特に私の心に響いたのは全国キャンペーンの“思いやりの気持ち「見える気持ちに」”です。
以下はテレビとラジオCMのナレーション・コピー(原稿)です。
「こころ」はだれにも見えないけれど
「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど
「思いやり」はだれにでも見える
あたたかいこころも、やさしい思いも
おこないになって、はじめて見える。
その気持ちをカタチに。