青じその実を19日に収穫しました。途中、雨が降ってきたので根を切って株ごと持ち帰ったのですが、車の中と家の中は青じそのさわやかな香りに一日中包まれていました。
青じその“葉”の香りはすぐに飛んでしまいますが、実が付いた軸部分の香りは強く長持ちするようです。
調理の準備として、実が付いた穂の部分をハサミで摘み取りザルに集めます。青じその実はこのザルに3杯にもなりました。
1株が直径1mほどの“木”に育っているため、少し欲張り過ぎて収穫量を間違えたようです。紫蘇の実は傷みが早く、水洗いをして一晩置くだけで一部が茶色く変色を始めました。
翌日は穂をしごいて紫蘇の実を一粒ずつ取り出すのですが、これが結構肩のこる作業で、手の指先と爪は灰汁で真っ黒です。
さて、青じその実の調理ですが、塩漬けにしようか佃煮にしようか迷った結果、一部が茶色く変色し始めたため佃煮になりました。紫蘇の実を口に入れた時、ツブツブのプチプチ感が食欲をそそります。