畑周辺の草刈をしていると、何やらススキに巣のようなものを発見!
以前、このブログで“ネズミスキー”さんが教えてくれましたのですぐに分かりました。今年も「カヤネズミ」が巣を作っていたのです。
ウィキペディアによると、カヤネズミの頭胴長は50〜80mm(尾を除く)、体重6〜14gで日本では一番小さなネズミだそうです。かつては農村周辺に家畜の餌や屋根材料として利用する茅場、あるいは家畜の放牧地などの草原に多数生息していたそうです。
しかし、近年では放牧地などの草原で遷移が進んで雑木林化したり、逆に開発されて消失したため生息数を減らし、地域によっては絶滅寸前にまで追い込まれているそうです。
でも、私の畑周辺には適度に人間が介在する、豊かな自然が残されているようで安心しました。