アヤメと言えば普通は紫色の花が主流ですが、ご紹介するのはちょっと珍しい“白いアヤメ”です。
我が家の畑近くに自生していて、毎年この時期に花を咲かせてくれますが昨年より1週間早い開花です。
最初に白アヤメを発見したのは4年前で、そのときはネットで調べ花が白なのでハナショウブかと思ったのですが生えている場所が違っていました。
ハナショウブとカキツバタは水湿地に群生しますがアヤメは水とは関係のない山野に生えるからです。
アヤメとハナショウブ、それにカキツバタは似ていて区別の難しい植物です。
簡単な見分け方法として外花被片(垂れ下がった花びらの付け根部分)にアヤメは網目状の模様(写真下の○部分)があるのが特徴で、ハナショウブは黄色、カキツバタは白色になっていることで区別できます。