茄子の害虫駆除

茄子は高温と日照を好みますが乾燥に弱く、水不足になると樹勢が弱り害虫の被害が深刻になります。

畑で確認した主な害虫はアブラムシ、テントウムシダマシ、カメムシです。無農薬栽培を続けていますが害虫は駆除しなければなりません。

害虫を一匹ずつ手で潰して駆除するのが一番確実な方法ですが、時間的にも労力的にも栽培規模からして不可能です。

そこで殺虫剤の代わりに用いるのが台所用洗剤(食器洗い洗剤)を水で10〜30%に薄めた石鹸液です。

石鹸液を霧吹きで害虫にスプレーすると、虫はすぐに窒息死します。ただし、殺虫効果はスプレーした瞬間の1回限りで、農薬のように数週間の持続性はありません。アブラムシの場合は牛乳(原液)でも同じ効果が得られます。