3月20日春分の日、天気に恵まれましたので家庭菜園を再開しました。まずは畑周辺の「春」の様子からご紹介しましょう。

「ふきのとう」が少し伸びて蕾が開きかけています。

「ふきのとう」は「雄株」と「雌株」がある「雌雄異花」で、上の写真は「雄株」です。蕾の状態で採取された「ふきのとう」は春の山菜として、天ぷらや煮物として食用にもなります。
雌花は受粉後、花茎を伸ばしタンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばします。

下の写真は「野蒜」(のびる)の群生です。

この時期は、他の雑草がまだ伸びて来ないため、「野蒜」が我が物顔で場所を占領しています。「野蒜」は葉とともに地下にできる鱗茎が食用となり、薬味として生食の他、味噌汁の具にすると美味とされています。

しかし収穫後、時間が経つとストレスで辛味が強くなり香りも悪くなるそうなので、私は食べようと思ったことはありません。