たった1本だけど・・・

たった1本だけど出ました! 竹の子です。
市場ではとっくに出回っていても、我が家では昨年より1週間も早い出現です。

竹の子栽培をしている竹藪では、腐葉土や土を竹の根元に数十㎝ほども被せて栽培をするそうです。

しかし、我が家のは何処にでもある普通の竹藪(竹林)なので、ここでは竹の子が地表に顔を出したら掘って収穫をします。
そのため地表から顔を出して、太陽の光を受けた皮は黒くなっています。竹の根は浅いので、地中に隠れている部分は20㎝ほどです。

太陽の光を受けた黒い竹の子は「えぐみ」が強いと言われますが、掘ってから直ぐに米ぬかを入れた熱湯で1時間ほど灰汁抜きをすれば全く問題無く、美味しくいただけます。

反対に高級ブランド竹の子でも、掘ってから数時間も店頭に置かれるだけで「えぐみ」成分が発生して、実際には不味いものになってしまうそうですよ。

京都の料亭では掘りたての竹の子を仕入れ、直ぐに灰汁抜きをして調理をするから美味いとか。