ソウメンカボチャ(素麺南瓜)、ソウメンウリ(素麺瓜)、イトカボチャ(糸南瓜)など様々な呼び方をされますが、和名はキンシウリ(金糸瓜)。

遠い昔、私は祖母が作ってくれた料理で食べたことがある懐かしい食材です。昨年、猪名川町の道の駅で見つけ、種を取っておいたのを初めて栽培してみました。
形は普通のカボチャのように丸くはなく、白い色で細長い形をしています。

調理は、カボチャを輪切りにして種を取り除き、沸騰させた鍋に入れて15〜20分茹でます。
茹で上がったカボチャを水の張ったボウルに移し、冷ましながら中身をほぐしていきます。ほぐし終えたら、ざるに上げて水切りをします。

見た目は刺身に付いている大根のツマのような感じですが、色は透き通った鮮やかな黄色です。
味は癖が無く無味で、しゃきしゃきした食感です。サラダ感覚でドレッシングやマヨネーズ、めんつゆでおいしくさっぱりと頂けます。