休耕地の草刈りをしていて、今年も発見しました! カヤネズミの巣です。
しかも今年は4〜5m離れた間隔で3個も巣を作っています。
カヤネズミは頭から胴体までの大きさは5〜8㎝と日本では一番小さなネズミです。
ススキなどイネ科の植物を利用し、地表から60〜100㎝ほどの高さに直径10センチほどの小さな球形の巣を作ります。寿命は1〜2年ほどで、この巣で出産や育児、休憩を取るそうです。
今回発見した巣は既に出産や育児を終えた後の様で、どこに引っ越したのでしょうか? 中を覗いて見ると抜け殻でした。・・・もし、戻って来ても大丈夫なように、ススキは刈取らずに現状維持をしています。