久しぶりにソラマメを栽培しています。

ソラマメは連作(4〜5年もの長期間)を嫌い、越冬が難しいことから2〜3年おきにしか栽培をしていません。

一般的にはソラマメは秋に苗を植えつけ、翌年の初夏に収穫するのですが、実際には栽培する地域の気温状況によって、種蒔きから苗の植えつけを調整しなければならない寒冷地栽培には難しい作物なのです。

寒冷地では冬に入るまでに育ちすぎると寒害を受けやすくなるため、小苗で冬を越させなければなりません。また、翌年の春に鞘(さや)ができてからも、遅霜などの影響を受けることもあるのです。

そんなことから宝塚市内とはいえ、私の畑がある近隣農家では誰も栽培されていないようです。

種蒔きは1週遅らせて2回に分け、育苗ポットで育てました。
寒い時期なので発芽・成長ともに遅く、苗の成長にも個体差が出ます。(写真上)

今週25日(日)に、本葉が4〜5枚出揃った苗を畑に植えつけました。残りの苗は今度の日曜日と次週に分けて植えつける予定です。